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【村上】令和元年度地域活性化モデル事業（人口減少対策）（2事業）
村上地域振興局では、村上岩船地域振興計画の実現を図るため、令和元年度に次の事業を実施予定です。
村上地域林業・木材産業就労促進事業
（事業目的）
圏域における人口の社会減対策として、人材確保に苦慮する林業、木材業への就業を促進します。
（事業内容）
林業・木材産業などの木に関係する仕事への就労を誘導するため、中学校・高等学校という各教育段階において「木に関する仕事」への意識付けを行い就労を促進します。
1．森林・林業を実践しよう（中学校段階）
森林に対する理解を深めることにより、地域の自然環境の素晴らしさへの気づきを与え郷土愛をはぐくむとともに、「木を育てる仕事」の意識付けを行います。理解を深める場としてH29年度岩船林業振興祭の植樹場所を活用し、「未来に向けてつないでいく森林」の実践活動を行います。
2．森林・林業を職業として考えよう（中学・高校段階）
進路について考える中高生に具体的な就労先として「木に関する仕事」を意識付けするため、林業事業体の若手作業員（開催校の卒業生）が山の魅力や仕事について、講義を行います。また、高校生を対象にした林業体験、現地見学を行います。
県民意識醸成活動（持続可能な地域社会を目指して）
（事業目的）
人口減少に伴う地域の課題把握と、地域と行政機関のそれぞれの役割の整理を行うことで、住み続けたい、住み続けることができる地域社会構築を目指します。
（事業内容）
商工会議所・商工会職員及び青年部、市村職員、消防、警察、医療、福祉関係者、民生委員、村上市まちづくり協議会等を対象として、人口減少に関わる地域の今後の課題や対応について、研修会及びワークショップを行います。
