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【南魚沼】地域医療を支えるまちづくり事業
南魚沼地域における医療資源不足から起こる医療の疲弊や救急搬送、適正受診等の地域医療の問題について、地域の住民と医療・保健・介護関係者、消防本部等が情報共有し共に検討できる仕組みづくりを行い、地域医療(構想)に対する住民の意識を高めるとともに、安心して医療、救急搬送を受けられる地域を目指すため、関係者を参集し計4回の検討会(ワークショップ)を開催しました。
令和6年度の取組
令和6年10月17日 第1回検討会 参加者同士の関係性を深め、個々の思いを共有する
新潟県地域医療推進機構魚沼基幹病院及び南魚沼市消防本部の方から、南魚沼地域の救急医療に関する現状と課題を報告いただき、南魚沼地域がこうなったらいいなと思える姿について、参加者の意見集約を行いました。
令和6年11月20日 第2回検討会 各人が抱えている医療資源や地域課題を出し合う
参加者のみなさんが抱えている課題と地域内にある医療資源の重要項目を整理し、事業(医療・救急医療体制整備)の柱について話し合いました。
令和6年12月11日 第3回検討会 事業理念案と現状把握のまとめを修正する
第1回及び第2回で出た事業理念(案)や地域の現状把握、事業の柱(案)について、参加者全体で確認と共有を行いました。
令和7年2月20日 第4回検討会 先進地事例に学び住民参加のアイディアを考える
病院と地域の交流活動、地域医療を守るための普及啓発活動、次世代の医療・介護の人材の育成支援に取り組む市民活動の事例紹介として、むらかみ地域医療サポートセンターはぐ(村上)及びうおぬまアーチ(魚沼圏域)の方々から講演していただくとともに、次年度以降に予定している住民参加へのアイディア出しを行いました。
次年度以降は、当事業において住民の方々にも参加いただけるよう検討しております。