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【南魚沼】令和3年度坂戸山野鳥観察会を開催しました!
5月10日~5月16日は愛鳥週間とされており、全国各地で野鳥保護のためのイベントや探鳥会などが実施されています。愛鳥週間にあわせて南魚沼地域で実施した野鳥観察会の様子をご紹介します。
開催概要
- 日 時 令和3年5月8日(土曜日)午前6時~午前8時30分
- 場 所 南魚沼市坂戸山周辺
- 参加者 小学生、一般の方など35名
- 主 催 南魚沼市学習指導センター
南魚沼地域振興局健康福祉環境部
観察会の様子
早朝にもかかわらず、たくさんの方にご参加いただきました。
今年は天候に恵まれ、とても気持ちの良い朝でした。
今年の探鳥会はふれ愛支援センター→魚野川→銭淵公園→坂戸山のルートで観察を行いました。
ふれ愛支援センター周辺は自然が多く、山へ入る前から多くの鳥を見ることができます。
魚野川ではカワウ、銭淵公園ではマガモを観察できました。
登山道に入るといろいろな鳥の鳴き声が聞こえてきます。
今年は「鳴き声が聞こえても、木立に隠れて見えない!」といった状況が多い印象でしたが、それでもサンショウクイやヤマガラなどを講師の方から見つけてもらい、観察することができました。
他にも、カタクリなど平野では見られないような花や山菜も見つけることができました。
坂戸山から下りてくると、銭淵公園の水路でカワガラスを見ることができました!「カラス」といってもカラスの仲間ではなく、スズメの仲間だそうです。こげ茶色のずんぐりした体で水路を歩き回っている姿が印象的でした。
シマヘビも見つけました。多くの参加者に囲まれたときは驚いて動きを止めていました。
探鳥会の締めくくりには、その日姿が見られたり鳴き声を聞けた鳥の種類や数を、参加者同士で確認し合う「鳥合わせ」をします。
今回の観察会で観察できた野鳥は以下のとおりです。
- 姿を確認できた野鳥(23種類)
マガモ、カルガモ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、イソシギ、トビ、サンショウクイ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、ツバメ、ヒヨドリ、オオヨシキリ、カワガラス、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、ホオジロ、シジュウカラ、メジロ - 声のみ確認できた野鳥(12種類)
サシバ、カワセミ、コゲラ、アオゲラ、カケス、ウグイス、ヤブサメ、クロツグミ、コサメビタキ、キビタキ、オオルリ、イカル
ホオジロ(参考写真提供:新潟県愛鳥センター紫雲寺さえずりの里)
オオルリ(参考写真提供:新潟県愛鳥センター紫雲寺さえずりの里)