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【南魚沼】毒きのこによる食中毒が発生しました
【南魚沼】毒きのこによる食中毒が発生しました
概要
令和7年11月17日午前11時10分頃、南魚沼保健所管内の医療機関から南魚沼保健所に「ドクササコによる食中毒が疑われる患者2人を診察した」旨の連絡があった。
調査した結果、11月9日に患者が南魚沼市内で食用きのこと思い採取した野生きのこを自宅に持ち帰り、10日から12日にかけて、けんちん汁及びみそ汁に調理し家族4人で食べたところ、4人とも13日午後6時頃から手足の指の痛み等の症状を呈し、うち1人が14日及び17日に、1人が17日に医療機関を受診したことが判明した。
患者が当該きのこを採取した場所で当所職員が同じ特徴のきのこを採取し、専門家に鑑別を依頼したところ、有毒のドクササコであることが判明したこと、患者の症状がドクササコによる中毒の症状と一致すること及び医師から食中毒の届出があったことからドクササコによる食中毒と断定した。
なお、患者のうち1人は入院加療中である。
また、採取したきのこは当該家族内ですべて消費されており、他者には譲渡されていない。
調査した結果、11月9日に患者が南魚沼市内で食用きのこと思い採取した野生きのこを自宅に持ち帰り、10日から12日にかけて、けんちん汁及びみそ汁に調理し家族4人で食べたところ、4人とも13日午後6時頃から手足の指の痛み等の症状を呈し、うち1人が14日及び17日に、1人が17日に医療機関を受診したことが判明した。
患者が当該きのこを採取した場所で当所職員が同じ特徴のきのこを採取し、専門家に鑑別を依頼したところ、有毒のドクササコであることが判明したこと、患者の症状がドクササコによる中毒の症状と一致すること及び医師から食中毒の届出があったことからドクササコによる食中毒と断定した。
なお、患者のうち1人は入院加療中である。
また、採取したきのこは当該家族内ですべて消費されており、他者には譲渡されていない。
患者概要
摂食者数 4人
患者数 4人(男性2人60歳代~90歳代、女性2人60歳代~80歳代)
治療を受けた者 2人
入院した者 1人
症状 手足の指の痛み、むくみ、熱感
原因食事 ドクササコ入りのけんちん汁、みそ汁
病因物質 植物性自然毒(ドクササコ)
患者数 4人(男性2人60歳代~90歳代、女性2人60歳代~80歳代)
治療を受けた者 2人
入院した者 1人
症状 手足の指の痛み、むくみ、熱感
原因食事 ドクササコ入りのけんちん汁、みそ汁
病因物質 植物性自然毒(ドクササコ)
ドクササコについて(特徴)
・傘の大きさ:径5~10cm。 傘は、橙褐色~黄褐色で中央部が、くぼんでいる。傘のふちが内側へ巻く。初め中央のくぼんだ「まんじゅう」形、後に開いて「じょうご」形となる。表面は、平滑。ひだは、傘より薄い色で、密である。柄は、繊維質で中空で、縦に裂けやすい。
・広葉樹林や竹やぶの地上に発生する。
・カヤタケ・ナラタケ・ホテイシメジ・アカハツ・チチタケと間違えて食中毒になることが多い。
・誤食すると食後6時間から1週間程経過してから、手足の先が赤く腫れ、激痛が伴いこの症状が1か月以上続く。
・広葉樹林や竹やぶの地上に発生する。
・カヤタケ・ナラタケ・ホテイシメジ・アカハツ・チチタケと間違えて食中毒になることが多い。
・誤食すると食後6時間から1週間程経過してから、手足の先が赤く腫れ、激痛が伴いこの症状が1か月以上続く。

毒きのこによる食中毒に注意しましょう
・種類の判定ができないきのこは、「採らない」「食べない」「人にあげない」
・確実に鑑別できる専門知識のある方に鑑別してもらいましょう。
・確実に鑑別できる専門知識のある方に鑑別してもらいましょう。
令和7年新潟県内食中毒発生状況(本日発表分を含む。)
11月18日現在
発生件数21件、患者数201人
昨年同期
発生件数21件、患者数239人
発生件数21件、患者数201人
昨年同期
発生件数21件、患者数239人
上記のうち、きのこによるもの(本日発表分を含む。)
11月18日現在
発生件数1件、患者数4人
昨年同期
発生件数1件、患者数1人
発生件数1件、患者数4人
昨年同期
発生件数1件、患者数1人
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