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【南魚沼】レジオネラ症について

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0051868 更新日:2019年3月29日更新

レジオネラ症とは?

1、レジオネラ症には2つの病型があります。

レジオネラ肺炎

 2~10日の潜伏期間を経て、悪寒、高熱、筋肉痛等を伴う肺炎を引き起こします。
 時として重症になることがある上、急激に病状が悪化するため、医療機関への受診が遅れると致死率が高くなります。
 また高齢者や、乳幼児、多量喫煙者、持病のある方(糖尿病、慢性呼吸器疾患、免疫不全)などが罹りやすい傾向にあります。

ポンティアック熱

インフルエンザ様の急性熱性疾患で、肺炎にならず自然治癒型です。

2、どのようにして感染するの?

2、どのようにして感染するのの画像

  • レジオネラ属菌に汚染されたエアロゾル(非常に細かい水滴)を吸入することで感染します。
  • レジオネラ菌に汚染された冷却塔周辺、循環式浴槽水、シャワーなどで感染の報告があります。

循環式浴槽を使用する公衆浴場、旅館営業者のみなさまへ

レジオネラ症防止のため、循環式浴槽は衛生管理を徹底しましょう。
清掃・消毒の管理のめやすは以下のとおりです。
ご家庭用の循環式浴槽も同様の管理を行ってください。

一般的な循環ろ過式浴槽の略図

一般的な循環ろ過式浴槽の略の画像

浴槽水の水質検査も忘れずに!

循環ろ過装置がある場合

循環ろ過装置を使用している場合は、年に2回以上、水質検査を行いましょう。

ただし、次の場合は年に6回以上の水質検査が必要です。

  • 『循環ろ過装置を使用』し『1週間以上、浴槽水を交換しない』場合。
  • 『気泡発生装置』『ジェット噴射装置』等、空気中に微細な粒子を発生させる設備がある場合。

循環ろ過装置が無い場合

注意点は次のとおりです。

  • 毎日1回以上は完全に浴槽水を取り替える。
  • 毎年に1回以上は浴槽水の自主検査を行う。
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