ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 組織でさがす > 南魚沼地域振興局 健康福祉環境部 > 高病原性鳥インフルエンザ(人への影響について)

本文

高病原性鳥インフルエンザ(人への影響について)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0051967 更新日:2019年3月29日更新

高病原性鳥インフルエンザは、「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律」の一部改正(平成15年11月5日施行)に伴い、四類感染症に指定されました。四類感染症とは、動物や飲食物を介して人に感染し、健康に影響を与える恐れのある感染症です。(現段階では、ヒトからヒトへの感染は起らないと考えられています。)

※平成16年2月に京都府の養鶏場で起こった高病原性鳥インフルエンザの集団発生事例における防疫作業従事者が、高病原性鳥インフルエンザウイルスに感染したと各種報道されていますが、高病原性鳥インフルエンザの発症者は確認されていません。また、高病原性鳥インフルエンザウイルスのヒトへの感染は一過性であり、ヒトの体内における持続感染はなく、今後も発症の恐れや他に感染させる可能性はありません。

※「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律」では、感染症を感染力・感染した場合の重症度などの観点から5つのグループに分けています。最も危険性の高い感染症を一類感染症といい、痘そう、ペストなどがこれに該当し、インフルエンザ(高病原性鳥インフルエンザは除く)、はしか、水ぼうそうなどは五類感染症に該当します。

ヒトに感染した場合の症状

  • 潜伏期間 1~3日(通常のインフルエンザと変わりません)
  • 症状 国内で検出されているウイルスの型(H5型)では、突然の高熱、咳などの呼吸器症状のほか、重症化した肺炎、全身症状が現れました。オランダの例(H7型)では、結膜炎が主な症状でした。

ヒトに感染した場合の治療方法

鳥インフルエンザは、ヒトの間で流行する型(ソ連型:H1N1、香港型:H3N2)と異なりますが、大きな分類ではA型に属しますので、A型インフルエンザに有効な薬剤が効果的であると考えられています。

海外渡航中の注意事項

現在の流行は2004年1月頃から東南アジアで始まり、東南アジア、中央アジア、東アジア、東欧、アフリカなどの地域(リンク:厚生労働省、国立感染症研究所)に拡大しています。
 このウイルスによる市中感染の兆しは現在のところ確認されていませんが、当該地域へ渡航される方は一般的なインフルエンザの予防(手洗いやうがいの励行など)に心がけるとともに、弱った鳥や死んだ鳥に触れないこと、生きた鳥等を販売している市場等には立ち入らないことが感染予防上重要です。また、渡航中、または帰国後にインフルエンザ様症状を呈した方は、早めに医療機関を受診するようにしてください。
なお、医療機関受診の際は、感染鳥類等との接触の機会があったことを事前に医療機関に伝えてください。

高病原性鳥インフルエンザ(人の健康)に関するお問い合わせ先

(郵便番号)949-6623 南魚沼市六日町620番地2
南魚沼地域振興局健康福祉環境部 医薬予防課
(電話番号)025-772-8142
(ファックス)025-772-2190

このページはリンク自由です

<外部リンク> 県公式SNS一覧へ