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令和3年度 社会同和教育市町村巡回研修会を開催しました

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0459438 更新日:2022年2月3日更新

 県教育委員会では、同和問題の正しい理解を深め、差別解消に向けた社会同和教育の実践を促すために、広く県内市町村を巡回して研修を行っています。

期日・会場・参加者数

十日町・小千谷・津南ブロック 

 令和3年11月19日(金曜日)越後妻有文化ホール・十日町市中央公民館「段十ろう」(120名参加)

燕・弥彦ブロック 

 令和4年1月28日(金曜日)燕市文化会館(新型コロナウイルス感染拡大防止のため開催を中止)

日程

 

13時40分 開会式
13時55分 説明「社会同和教育市町村巡回研修会の趣旨」
14時10分 取組紹介「学校教育の取組」
14時35分 講義「人権と私、そして同和問題」
15時45分 閉会式

説明

社会同和教育市町村巡回研修会の趣旨
 新潟県教育庁生涯学習推進課

  • 社会同和教育市町村巡回研修会の趣旨について
  • 新潟県の人権教育に関する基本方針について
  • 同和問題について
  • 人権教育を取り巻く国や新潟県、新潟県教育委員会の動向について
  • 生涯学習推進課の取組について

取組紹介

学校教育の取組
 十日町市教育委員会学校教育課

  • 市教育委員会や学校の取組
  • 人権教育、同和教育の授業
  • いじめ見逃しゼロスクール集会
  • 教職員研修

事例発表

講義

人権と私、そして同和問題
 上越教育大学特任教授 磯貝 芳彦 様

 「なぜ差別が起きるのか」「被差別部落の状況」「市民、町民アンケート結果から見える課題」「当事者意識の重要性」「同和問題の正しい理解と行動力」などについて具体的に分かりやすくお話をしていただきました。

磯貝先生

 

参加者から

 ・学校教育の取組や地域への啓発の様子を知ることができてよかった。

 ・日々の生活の中で、同和問題が身近な問題であることが分かった。

 ・改めて人権教育、同和教育の意義を見つめ直すことができた。

 ・地域住民も正しく理解することが大切であることが分かった。

 ・差別解消に向けた教育の重要性を認識できた。

 ・自分自身の差別意識を見直す機会となった。

まとめ

 同和問題について正しい理解を深め、差別解消に向けた実践を促す本研修会の趣旨を具現することができました。また、参加者にとっては、これからの行動や実践の方向性を考えるよい機会になりました。社会同和教育がますます推進されるとともに、同和問題解消に向けた取組が一層広がっていくことを期待します。
 令和4年度は、柏崎・出雲崎・刈羽ブロック、三条・加茂・田上ブロックで開催する予定です。多くの方々から御参加いただき、同和問題についての理解を深めていきましょう。

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