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柏崎市で「知事と一緒に車座トーク」を開催しました

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0209577 更新日:2019年6月20日更新

令和元年7月11日(木曜日)に今年度3回目となる「知事と一緒に車座トーク」を柏崎市で開催しました。
「海のまち」柏崎のにぎわいづくり~海を愛する人たちと語る柏崎の活性化~と題して、出席者5名と意見交換を行いました。

 

あいさつをする知事の写真

 開催にあたり知事は、
 「柏崎が持っている海、砂浜、あるいは岩のある景色、これらを上手に生かして、いろいろな取組みをなさっている皆様方と承知しています。どういうところに力を入れておられるのか、そしてまた何が困りごとなのか、どのように将来を考えておられるのか、じっくりと意見交換させていただきたい。」
とあいさつしました。

車座トークの様子

車座になって話し合っている様子の写真

テーマ:「海のまち」柏崎のにぎわいづくり
      ~海を愛する人たちと語る柏崎の活性化~
日 時:令和元年7月11日(木曜日) 午後4時から5時30分まで
会 場:かしわざき市民活動センター まちから
    (柏崎市西本町3丁目2-8)
出席者
 青栁 勧 さん 【ブルボンウォーターポロクラブ柏崎理事】
 伊藤 達栄 さん 【柏崎シティセールス推進協議会会長】
 柘植 香織 さん 【umicafeDONAオーナー】
 杤堀 耕一 さん 【小竹屋旅館経営、(一社)柏崎観光協会理事】
 遊佐 雅美 さん 【NPO法人日本ビーチ文化振興協会代表理事】

同席
 櫻井 雅浩 さん 【柏崎市長】

座長
 花角 英世 【新潟県知事】


 出席者の写真

出席者の皆様からは、
・東京オリンピック・パラリンピックに柏崎のクラブの中から一人でも多くの水球選手を輩出しながら、柏崎のPRができればいい。
・海の町として柏崎は恵まれた環境にある。
・地元の人が地元に誇りを持って、自分たちで地元のいいところを発信しないと、地域の活性化は生まれない。
・ずっと住んでいると分からないが、よく見れば地元にはいいところが絶対にたくさんあるので、改めて見つめ直して、大人がきちんと見ていかなければいけない。
・海沿いの町はたくさんあるので、その中でいかに個性を放つかというところが課題。
・RVパーク(宿泊型有料駐車場)の整備などのように、気軽に人が来て車中泊をしたり、アクティビティを簡単に楽しめるような環境整備がこれからの課題。
・きれいなサンセットの景色など四季折々の景色を皆様に楽しんでいただきたい。
・地元のミュージシャンのライブを行ったり、外でのヨガなど波の音と風を浴びながらリラックスした時間を過ごせるイベントなども積極的にやっている。
・ぜひいろいろな業種の方に海沿いにどんどん進出(出店)してほしい。
・今、最も関心を寄せているのが、海やビーチで使える特別な車いす。ユニバーサルビーチ、バリアフリービーチの取組みについて、関心を寄せている。
・事業者の廃業が多かったり、高齢化の問題があったり、非常に課題が山積している。
・なかなか民間がチャレンジできないような大きな投資を行政にはやっていただき、そこから民間にバトンタッチするなど、お互い得意な領域でしっかりやり合うということが大事。
・柏崎市には海岸が約42kmあり、そのうち9か所の海水浴場でライフセービングの資格を持った有資格者が夏の1か月間、監視をしている。
・海水浴を楽しんでくださっている方たちに、安心で楽しかった、また来たいと皆さんに言ってもらえるように、安全を提供している。
・小さいイベントをいくつか毎年行いながら、市民の皆さんにスポーツの楽しさを体験していただいて、また見ていただいて、そういう意味で広がっていって、いつか大きいイベントにできたらいい。
 などといった発言がありました。


柏崎市長の写真

同席した櫻井市長からは、
・出席者の皆様は、伝統を大事にしながらも、新しい海の文化や、水の文化を発信している。
・柏崎市はそれぞれの領域において量よりも質を重視する「洗練された田舎」を目指している。
・子どもをターゲットに、子どもたちに海の中に箱めがねを持って入ってもらう「自然水族館」や、海水浴場に大きなウォータースライダーのようなものを用意した「子ども海水浴場」といった、海水浴場の特徴を出した取組を進めている。
 などといった発言がありました。


話をしている知事の写真

座長を務めた花角知事からは、
・柏崎の海岸をバリアフリーのメッカのように育てていくというのは、おもしろい取組。
・地元の魅力をもっと表現しましょうと、多くの人に伝えていきたい。
・柏崎には素晴らしい海があり、その海を上手に使って魅力を広げようとする人たちがいるということを認識することができた。
・柏崎が取り組んでいる努力をしっかり認識して、少しでも前に進むように、応援していきたい。
・こういった場もきっかけとして、一層の活躍を期待したい。
 などと話しました。

当日の様子を動画でもご覧いただけます(県公式YouTubeチャンネルへリンクします)<外部リンク>

 

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