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令和8年2月4日 新潟県知事 定例記者会見
(記者会見の動画を新潟県公式Youtubeチャンネルでご覧になれます)<外部リンク>
1 日時 令和8年2月4日(木) 9:59~10:15
2 場所 記者会見室
3 質疑項目
質疑
Q 新潟日報(代表幹事)
東京電力柏崎刈羽原発について伺います。1月21日に再稼働した6号機が直後のトラブルで停止してから、2月5日で2週間になります。東電は営業運転開始までの工程を見直す考えを示していますが、花角知事に、東電側からどのような報告がありましたでしょうか。また、東電が当初計画していた、2月26日の営業運転開始が遅れる見通しですが、どのように受け止めていらっしゃいますでしょうか。
A 知事
まず、以前から申し上げていた、昨年暮れからというべきでしょうか、安全第一に慎重に作業を進めてもらいたいということで、今回問題があって立ちどまって、原因をしっかり究明しているということだと理解しています。その起動工程の話ですけれども、特に私には報告はありません。そしてまた起動工程が、営業運転の開始が遅れるということ、そのことについては特段、申し上げることはないです。
Q 新潟日報(代表幹事)
担当の課からも特に・・・。
A 知事
おそらく担当レベルでは、その途中経過はいろいろと情報があるのでしょうけれども、私に何かこうなりますなど、そういった話はありません。
Q 新潟日報(代表幹事)
2026年度の県予算編成について伺います。(2月)2日から始まった知事査定に伴い、知事が発表されたコメントでは、高い付加価値の創出を通じて、地域に新たな稼ぐ力をもたらし、物価高に負けない、持続的な賃上げに繋がる構造転換を後押しするとされています。新たな稼ぐ力や構造転換を後押しするという取り組みは、どのようなイメージでしょうか。
A 知事
何か文字が堅いので、文章が堅いので、難しいこと考えているのではないかと思われるかもしれませんけれども、これまでもある意味、やってきていることで、要は企業や、あるいは個別の企業、あるいは、産地など、あるいは地場産業という単位でもいいのですけれども、やはりその収益力を上げる、まさに稼ぐ力を高めていくための、経営の革新といいますか、あるいは新しいことへの挑戦、新しい取り組みへの挑戦、そういったものをしっかり後押ししていきたいということで、これまでも同様の趣旨のいろいろな事業、補助事業などあるのですけれども、もう一段、そういった取り組みをしっかり後押しをして、まさに強い新潟の経済をつくっていく。その狙いで今、議論をしている最中です。
Q 新潟日報(代表幹事)
その辺は、新年度予算の目玉、中心・・・。
A 知事
目玉といいますか、そうですね。特に強い経済という言葉を今の政権のキャッチフレーズにはなっていますけれども、まさに稼ぐ、稼げる経済にしていきたいという思いの中で、どういった支援をしたらいいのかというのは、この予算の編成の中で、一つの大事な論点だと思っています。
Q 新潟日報(代表幹事)
それは、産業の創出という観点も含まれるのですか。
A 知事
そうですね。新しい産業を生み出すというのも稼げる強い経済というところに繋がると思いますね。
Q 新潟日報
新年度予算で企業の、もう一段後押しするという部分で・・・。
A 知事
新しいことへの取り組み、例えば販路の拡大、輸出入に取り組む、新しい事業を立ち上げる、そういった経営の革新など、そういったものを後押ししていこうと。
Q 新潟日報
イメージとしてはお金で何か支援をする・・・。
A 知事
お金も一つですよね。それだけかどうか。あるいは異業種、イノベーションという言葉がありますけれども、異業種とのコラボや、いろいろなマッチングを支援するなど、経営の革新、あるいは新たな取り組みというのは、いろいろなことが考えられるので、お金ももちろん一つの支援だと思うのですけれども、どういったところにお金をつけてあげるのかというのは、かなり議論が必要だと思います。
Q 新潟日報
そういった異業種との連携する場を、県として設けるなど・・・。
A 知事
それは一つ例で申し上げたので、包括的にそういったやる気を引き出す、あるいは背中を押すことはどうしたらいいかということを今、議論しています。
Q 新潟日報
雪による事故が相次いでいることについて伺います。県内で昨日上越市と柏崎市で雪による重みで建物が倒壊して、一人が亡くなって、一人が意識不明の重体だということです。今冬、雪によって亡くなる方が県内で18人に上っていて、すでに去年の数を上回っているような状況です。この現状について知事としてはどのように・・・。
A 知事
心配をしています。ただ、その数字的なことを言えば本当に、雪の多い年、何か偶数年が多いのですけれども、本当に大勢の方が雪下ろしの作業中や、雪に関わる事故で命を落とされたり、けがをされたりしているというのが現状で、もうこれはもちろん本当に地域でも対応できない状態になったケースでは、もうすでに、新潟県も小千谷市と魚沼市と長岡市の一部、災害救助法の適用をしていますけれども、そういった地域ぐるみでも、もう厳しい状況の所は、既にそういった形で支援していきますし、あとはもう個々の家庭や個人、いろいろな作業の中で、本当に十分注意していただきたいと。そう呼びかけていくことしか今解法がないのですよね。もう本当に全国で見ても、実は災害で亡くなる、特に風水害で亡くなる方よりも、この雪の害で亡くなる方が多いのですよね。(正しくは同程度)それが3年前でしょうか、年が明けたので、もう4年たつでしょうかね、雪寒法(正しくは豪雪法(豪雪地帯対策特別措置法))を改正するとき、本当に多くの国会でも、いろいろな共感を得たといいますか、大変なんだねというところで、その雪国の大変さを理解していただいたという経緯もあるのですけれども、本当に毎年繰り返されることではあるのですが、十分注意していただきたいと、県民に呼びかけたいですね。
Q 新潟日報
あと、今ほど知事からお話ありますけれども、災害救助法を三市に適用して、県も災害対策本部を設置しているというのですけれども、今後の対応方針ですとか、国への・・・。
A 知事
対応方針はもう普段から、県の防災部局は、市町村の防災の部局と緊密に情報を共有していまして、状況を見ながら、躊躇なく、支援が必要な場合には対応しているはずです。災害救助法の適用まで至らなくても、広域調整で例えばその当該市町村の、例えば建設事業者がとても除雪能力がないというときには、広域的な支援の調整もやっていますので、そうする中でやはり市町村と連携しながら、関係者と連携をして、できる限りの対応をしていきたいと思います。
Q 新潟日報
青森県では、自衛隊の災害派遣の要請もしているというようなこともありますけれども、新潟県としては、現状・・・。
A 知事
そこまでの今状況ではないということで聞いていますけれども、今後の雪の降り方や、それから市町村の対応の状況を見ながら、もうそれは適切に判断していきたいと思います。
Q NHK
関連して、今朝、内閣官房の発表にもありましたが、高市総理が発言の中で新潟に来た際に、知事からもこの雪に関連して要請を受けましたとありまして、どのような要請をされたのか、もし言える範囲であれば教えていただけますか。
A 知事
少しその報道知らないのですけれども。
Q NHK
報道、内閣官房がホームページで発表している内容で、高市さんが新潟に来たときに、知事の方から雪に関して要請を受けていますというような・・・。
A 知事
私、直接はお会いしてないと思いますけれども。
Q NHK
そうなのですか。
A 知事
多分そういった趣旨を伝えていただいたのだと思い(ますが)、今少しやりとりしたような、非常に危機意識といいますか、大変な状況だということを、伝えていただいたのではないかなと想像しますけれども。
Q 読売新聞
総務省が昨日(2月3日)発表した人口移動報告で、新潟県は転出超過が6,379人と、前の年よりも600人ぐらいでしょうか、加速しているような形なのですけれども、この数字の受け止めをお願いします。
A 知事
本当に残念という言い方が変ですけれども、努力をしているのだけれども、現実こうなのだなという、そういった思いですね。若い世代、特に就職のタイミングでの、県外流出というのは、もうかねてからの課題ということで、それにどう対応していこうかということで、例えば、県内企業の皆さんに、企業の魅力向上、特に若い世代に選んでもらえるような魅力ある職場づくり、そういったものを、努力を呼びかけてきていますし、U・Iターンの促進なども、いろいろと取り組んでいるところではあるのですけれども、なかなか東京の吸引力には、なかなか対応できていないということですよね。引き続き、新潟県人口減少問題対策推進県民会議も立ち上げて、こういった今の人口の動き、若い世代の特に流出というところが、状況を関係者と共有しながら、一緒に危機感を持って、対応をさらに取り組んでいきたいと思います。
Q 新潟日報
衆議院選挙の関係なのですが、以前、多分9月だったと思うのですが、知事がこの場で、石破前総理と意見交換をしたときに、地域医療の話について触れたというように仰っていたと思うのですが、今回の衆院選で、その地域医療や医療の関係で、何かこんな議論をして欲しいなとか、こういったところに注目しているなど、そういったものはありますか。
A 知事
個別課題ということであれば、医療も特に地域が抱える課題の大きなものの1つだと思いますし、誰かれとなくわめきたい思いはありますけれども、当然場面や、状況を考えながらということだと思いますけれどもね。地域交通も大きな課題ですし、もちろん地域医療、地域交通あるいは、教育も各学校の統廃合の問題など、これは多くの場合は、人口の減少などを背景とした課題であり、それは広くくくると地方創生という言い方で、私はこの選挙戦では、もう活力を維持することに非常に困難を抱えている地域の現状を踏まえて、地域創生という言葉がありますけれども、それをぜひ議論してもらいたいということは申し上げています。
Q 新潟日報
地方創生の中に、医療や交通など・・・。
A 知事
あのとき私は、ここでも、もう何度か言っていますけれども、地方がその活力を維持していくことが非常に難しくなっていると申し上げたと思いますけれども、その一つの表れだともいえると思います。
Q 新潟日報
医師の偏在などの話は・・・。
A 知事
活力という言葉が適切かどうかは別にしても、やはりその地域が疲弊していっていることの一つの姿だと思いますね。
Q 新潟日報
先ほどの人口の流出の話で、知事は、衆院選で人口減少や地方創生の議論をして欲しいという話が・・・。
A 知事
地方創生、そうですね。活力をどう維持していったらいいのか。
Q 新潟日報
現状、衆院選の中でそういった議論が行われているかどうかは・・・。
A 知事
一人一人の候補者の発言を聞いたことないですし、もちろん各政党のいろいろな公約集など、つぶさに見たわけではないです。文字としては入っていることが多いのだろうと思いますけれども、具体的にどう取り組んでいくのかというのは、その熱意の程度など、そこはまだ少しよく分からないですね。
Q 新潟日報
あまり伝わってこない・・・。
A 知事
私自身のまだその情報収集能力が足りないということかもしれません。
Q TeNY
衆院選について伺いたいのですけれども、知事は自民党への応援に入られていると思うのですけれども、応援に入られている理由がもしあれば教えてください。
A 知事
ここで何度か申し上げていますが、これまでも応援していただいた方にはお返ししたいと思っていますと。要請があったものについて、日程が合えば、お邪魔しています。
Q TeNY
今年は知事選もあると思うのですけれども、出馬について現段階で検討されているか伺っても・・・。
A 知事
これから検討します。
※文中の( )内については、広報広聴課で加筆したものです。






