本文
令和7年11月19日 新潟県知事 定例記者会見
(記者会見の動画を新潟県公式Youtubeチャンネルでご覧になれます)<外部リンク>
1 日時 令和7年11月19日(水) 10時00分~10時28分
2 場所 記者会見室
3 知事発表項目
4 質疑項目
・中国政府の渡航自粛勧告による新潟=ハルビン線への影響について
知事発表
クマの被害の緊急対策を講ずることとしたいと思います。皆さん報道いただいていますけれども、11月に入ってからも、人の生活圏に出没するクマが、続いています。目撃件数も、年度で3,000件を超えているということで、出没は収まってないということですので、3つのポイントで、緊急対策を講じることにしたいと思います。一つ目は、今の警戒の特別警報を、これを来年1月まで延長いたします。県民の皆さんに最大級の警戒を続けていただきたいと思います。それから2つ目は、冬眠前の捕獲をさらに強化します。市町村は、基本的に有害の捕獲をしていますので、異例ですけれども、10/10、100パーセント、県の支援で、有害捕獲を続けていただこうと思っています。人の生活圏に出没するクマを集中的に捕獲すると、冬眠前さらに続けるということであります。そして3つ目は、冬眠明けのクマの捕獲、これを広域的に行うために、市町村、そして猟友会と、連携をしまして、捕獲体制の整備を進めることにします。春の冬眠明けの捕獲は、個体数管理に、非常に有効だというようにされていますので、取り組みたいと思っています。詳細は、ブリーフィングをこの後いたしますので、確認していただけたらと思います。以上です。
(資料)クマ被害に対する緊急対策について [PDFファイル/831KB]
質疑
Q 共同通信(代表幹事)
柏崎刈羽原発再稼働問題について伺います。昨日までに、柏崎刈羽原発や福島第一原発の視察、周辺自治体の首長との会談の日程が終わりました。現時点で、原発再稼働に対してどのような考えを持っているのかお聞かせください。
A 知事
近いうちに結論を出して、お話したいと思います。
Q 新潟日報
原発の関係で、まず、昨日(11月18日)福島第一原発視察されましたけれども、知事、視察されて、どういったことを思われたのか、感じられたのかというのをお願いします。
A 知事
この場でも以前申し上げたと思うのですけど、福島第一原子力発電所については、この柏崎刈羽原子力発電所の再稼働の議論をする最初の入口だったのですよね。県が独自に行った3つの検証という中で、原因の究明、あるいは、ご記憶あると思いますけれども、生活や健康に与えた影響、そして避難の課題、そういった検証を進めて、その結果が、まさに再稼働に関する議論の重要な材料であったわけでありまして、改めて、議論の原点といいますか、スタートであった福島については、私自身の目で見て、話を直接関係者から聞きたいと、ずっと思っていましたが、日程が上手くとれましたので、お邪魔した次第で、改めて、福島の事故の影響の大きさといいますか、それを実感しました。ご承知の通り、4つの原子炉がある中で、1、3、4が、水素爆発を起こしたわけですけれども、2は防げたのですけれども、まだ1と2に使用済み核燃料がまだ残ってるのですよね、10数年経っても、それを今取り出す準備を順次やっておられますけど、3と4はもう、4は元々あれですけど、3を取り出しおわったので、1と2をこれから取り出すということで、そのあと、また壊れた建物等の撤去等は終わっていますけれども、デブリを取り出す作業、廃炉の作業が10年、20年、30年、そういったスパンで行われていくという、本当に、その処理に長い時間かかっている、これからもかかるということを実感いたしましたよね。また放射性物質に汚染された水、処理水の処理をして、海洋に放出している、この作業も状況を伺いましたけれども、大変な時間が、これからもかかるということで、やはり事故の大きさというものを改めて痛感しました。また、そこで起きたことを踏まえて、新しく原子力規制委員会は安全基準を作ったわけで、そこにはその事故の経験、知見、教訓が反映されてると、それが今、柏崎刈羽原子力発電所にも適用されているのだということを、関係者からのお話を聞く中で、実感することができたということですね。あと大熊町の町長にお会いしましたので、住民の避難の時の模様、そして今帰還困難区域が、この2年余り、3年間で、このうちの半分ぐらいが、困難区域が解除されまして、住民が戻ってきて、あるいは新たに、かなりの数の移住者が出ているようで、そういった復興の状況を伺うことができました。いずれにしても、こういった事故は、二度と起こしてはならない事故ということは感じさせられたところです。
Q 新潟日報
知事、近く、柏崎刈羽原子力発電所の再稼働について示すと先ほど仰いました。この今回の福島の視察というのは、どのように活かされていくのか・・・
A 知事
活かされるというか、今申し上げたように、二度と起こしてはならないというところは、実感しました。そのための安全対策や防災、被害を軽減するための防災対策など、そうしたものの重要性は、実感しました。
Q 読売新聞
昨日(11月18日)、知事が福島第一原発をご覧になって、またその前の週には、柏崎刈羽原発をご覧になって、改めて柏崎刈羽原発の安全対策について、どのようにお考えか教えてください。
A 知事
7年ぶりに柏崎刈羽原発を訪問いたしまして、ハード面の安全対策が進んでいることは、認識を新たにいたしました。またソフト面の部分で、特に核物質防護設備の不祥事案があった中で、セキュリティについては、随分、改善されているというところも認識できました。
Q 読売新聞
福島第一原発事故の教訓というところが生かされているなと感じた部分は・・・。
A 知事
それは様々な安全対策の設備ですよね。これは新しい規制基準になって設けることとなった設備が多くありますが、それがまさに教訓が生かされたものと思います。特に重要だなと思ったのは、モバイルの設備、つまり可搬型といいますか、動かせるものですね。固定型のものは、災害の種類にもよりますけれども、被害を受けることがあり得るわけですよね。地震にしても津波にしても、あるいは火災とか様々なもので影響を受けやすいわけですけれども、可搬型、動かせるものというのは非常に機動的で、災害による被害を避けて、対策に使えると、例えば電源車や、冷却のためのポンプなど、そうしたものは多重防護という意味では、随分、福島の教訓を経て、充実しているというのは一つ感じられました。
Q 読売新聞
2つの原発をご覧になって、東京電力の社員の取り組み姿勢のようなものは・・・。
A 知事
それも先ほどのソフト面の部分でセキュリティと並んで、これはもう訪問したときにその場でも皆さんのご質問にお答えしていますけど、強く感じたこととして、5,000人ぐらいの方が働いているわけですけれども、協力会社など、様々なお立場で、そこで皆さんがコミュニケーションをとる、そういった努力をされているというのを感じました。説明される方は、何度もワンチームという言葉を使われたのですけれども、要するにみんながチームで働いている、力を合わせてやっていくという、そういった意識が非常に高いというのは感じました。
Q 毎日新聞
再稼働の是非の判断についてですが、冒頭、知事は近いうちにお話したいということでしたけれども、確認ですが、その時に、常々、知事が仰ってる県民の意思を確認する方法についても、併せて仰るということでしょうか。
A 知事
はい。
Q 毎日新聞
この間の記者会見で、12月議会の所信表明でその時の気持ちもお話しされるということでしたけれども、近いうちにお話したいと冒頭で仰ったというのは県議会ではなくて、別の機会で仰るということでしょうか。
A 知事
今日のこの時点で時期までを決めたものはありませんが、先週も申し上げたのは、その時点、つまり、議会での所信表明は恒例で必ず初日にやりますので、その時点までに、自分の結論が出ているかどうかは分からないけれども、出ていなければ出ていないなりに、その時点の何らかの考えなりは示さなければいけませんよねということを申し上げました。
Q 毎日新聞
これまで、いろいろな手法で県民の多様な意見というのを、調べて探ってきたと思うのですが、いわゆる再稼働の是か非かという、二者択一の判断とはまた違った、多様な判断のようなのものはあり得るのでしょうか。例えば、条件付きであるとか・・・。
A 知事
そこは今の時点では何とも申し上げようがございません。考えを早くまとめたいと思います。
Q UX
先週の金曜日(11月14日)に、UPZ首長の皆さんとの懇談会があったかと思いますけれども、賛否を含めて、知事としてどのような思いを受け取ったのでしょうか。
A 知事
もう率直な意見を聞かせていただいたということですね。それしか言いようがないです。
Q UX
何かご懸念点というのは示されたのでしょうか。
A 知事
それは各首長に何を発言されたか確認していただきたいと思います。
Q UX
知事として、皆さんの懸念を埋める上ではポイントだなと思うところはあったのでしょうか。
A 知事
発言はすべてポイントですけれども、これまでも本当に、日常的といいますか、会議形式で言えばブロック別の首長との懇談会を夏から秋にかけてやっていますし、それ以外も様々な行事で、行事の合間に空いた時間などで、会話をしていますので、お一人お一人の何か発想なり、お考えなり、お立場なりは、ある程度私自身はもう把握していたつもりです。
Q UX
これまでの懇談会も含めて、ほとんどの首長さんから知事一任というような姿勢示されたと思うのですけれども、それについてはどういったように・・・。
A 知事
そういった意味で、私を信頼していただいているという意味ではありがたいですね。
Q NHK
県民の意思を確認する方法として、現段階で、報道としては県議会が有力視されている状況ですが、その点いかがお考えかということは・・・。
A 知事
先ほどからもご質問ありましたけれど、まさに考え中です。
Q NHK
その上で、県民の意思を確認した後の手続きとしては、国に理解要請をいただいている経済産業大臣に回答を・・・。
A 知事
いずれ返さなければならないですよね。
Q NHK
その間に経済産業大臣などと面会するようなご予定は今のところは・・・。
A 知事
今は、何もそのような予定はないです。
Q 新潟日報
昨日(11月18日)、大熊町長とお会いされたと仰いましたけども、参考になったお話ですとか印象に残っているようなお話は特にございましたか。
A 知事
何をお話なさったかというのは私から言う話ではないのですけれども、まさに当時どういう判断で、あそこは全町移転しましたので、当時の模様なり、そして今のこの状況を聞かせていただきました。
Q 新潟日報
あと帰還困難区域の方を、バスで通られたと思いますけれど、町並みですとか、風景で、例えばこう感じたようなことはでございましたでしょうか。
A 知事
帰還困難区域ですので、人が住んでいない、もうかなりのものは撤去されていて、かつて家屋があったのかもしれませんけれども、そういった意味では草原なりが、荒れ地が広がっているという状況は切ないといいますか、切ないですよね。ただ一方で復興が始まっているエリアは、非常に町づくりが、町長さんも新しい町づくりと仰っていましたけれども、それは何といいますか明るさを感じますよ。
Q 日経新聞
柏崎刈羽原子力発電所の再稼働を考えるにあたっての、行事といいますか、手続きといいますか、公表されているものは、今すべて終わった状況かと・・・。
A 知事
判断をする前に、聞いたり、見たりしておいた方がいい、考えておいた方がいいと思っていたものは、もうありません。
Q 日経新聞
そうすると、近く結論を発表するにあたって、どのようにいうのでしょうか、熟考されるイメージといいますか、どういったやり方で、考えを最終的に固めていく作業・・・。
A 知事
私の思考の過程まで解説できませんけれども、これまで、見たり、聞いたりしたことをすべて並べて考えるということだと思います。
Q 横田一(フリーランス)
磯田長岡市長は、再稼働の判断はまだ時期尚早だと、仰ったと言っているのですが、その受け止めをお願いしたい。
A 知事
長岡市長のご発言は、それはそれとして、ご意見として受け止めたいと思います。
Q 横田一(フリーランス)
県民の意向確認、信を問うという手法なのですけれども・・・。
A 知事
意思を確認する手法ですね。
Q 横田一(フリーランス)
県民の意向・・・。
A 知事
意思を確認する・・・。
Q 横田一(フリーランス)
普通、多くの県民は、住民投票、あるいは県知事選を想定しているのではないかと思うのですが、県議会に諮って十分だと考える根拠はあるのでしょうか。
A 知事
まさに今その方法、県民の意思を確認する方法を、今考えています。
Q 横田一(フリーランス)
県議会に諮って十分だという選択肢が示されていますけれども、それは住民が納得しないのではないですか。住民はだまされたと思う人が多いのではないでしょうか。
A 知事
そこは、受け止めは分かりませんが、ずっと県議会で申し上げてきて、いろいろな方法はあり得るだろうけれども、私は信を問う方法は、最も責任のとり方として明確で重いと思っていると、そういったお答えをしてきています。
Q 横田一(フリーランス)
だから、その信を問う方法は、住民投票か、県知事選と、県民が直接意向を示せることができる方法と考えるのが普通ではないかと、それを県議会で諮って十分だと考えるのはおかしいのではないかと・・・。
A 知事
あなたの意見は分かりましたが・・・。
Q 横田一(フリーランス)
県民に対して、アンケート調査などをやっているのでしょうか。県議会に諮って・・・。
A 知事
ですので、それは今まで公聴会であったり、首長との懇談会であったり、話は、様々聞いていますので、その中で、判断していくことになると思います。
Q 横田一(フリーランス)
最後、住民避難用のバスの運転手なのですけれども、これは十分に確保されているのでしょうか。泉田元知事は、そういった運転手の人は、健康被害が出たときに補償するなど、そういった状況が示されて、一人一人サインをすると、そういった人たちのリストが海外ではできているということなのですが、こういったリストはできているのでしょうか。運転手は十分確保されているのでしょうか。
A 知事
(公益社団法人新潟県)バス協会とは協定を結んで話をしていますので、そこは確保できるものと考えます。
Q 横田一(フリーランス)
そういったリストは見たことあるのでしょうか・・・。
A 知事
そういった形のものは見たことはありません。
Q 新潟日報
発表事項の細かいことについてお伺いしたいのですけれども、まず一点目なのですけども、この2番目のアーバンベアの部分で、知事も今ほど異例の10分の10かなり手厚いと思うのですが、その狙いや意義は・・・。
A 知事
もう本当に市町村の皆さん緊急銃猟1つとっても、全国で、最も数をこなしていますし、本当に生活圏に出てきたクマの出没に対して、かなり頑張って取り組んでいただいて、捕獲を続けていただいていますが、ここに来てやはり、もちろん人的にもいろいろ大変だとは思うのですけれども、財政的な部分で厳しいという声を伺っていますので、そこは広域自治体としての県が、全面的に応援しようということです。
Q 新潟日報
やはり実際に捕獲することで、ひいては県民の安心にもつながるという・・・。
A 知事
もちろんそういったことです。ここで捕獲して、もう要するに生活して人を怖がらなくなったクマ、アーバンベアという言い方をしていますけれども、このクマについては、捕獲をするしかない、人とクマの共存、あるいはすみ分けという観点で、こうしたクマについては捕獲を強化することが必要だと思います。
Q 新潟日報
(予算)額も8,000万円となっていますが・・・。
A 知事
概算ですけれどね。
Q 新潟日報
これは補正なのか、国の方の・・・。
A 知事
補正で今準備をしています。
Q 新潟日報
国の方でクマの対策のパッケージに・・・。
A 知事
緊急対策パッケージを発表されましたけれども、国の方もパッケージにも、もう実行していく必要な予算は、補正になると思うのですけれども、まだ12月に仮に補正を組み立てたとして、国会を通って成立するには、もうひと月、ふた月かかると思いますので、それを待っている時間がないということで、県が先んじて、やることとしたいと思います。
Q 新潟日報
公表等によると、そのパッケージの中では何かさかのぼって利用できるようなことも出てるのですけど、そういったことではなく、基本的に県の方でまずは・・・。
A 知事
まずは急ぎます。冬眠より前にということです。
Q 新潟日報
これとは別に、その制度のパッケージがまとまれば、またそういった活用できる・・・。
A 知事
それはもちろん、国の方の動向を見ながら、県の方で、取り入れられるのは、すぐに取り入れられるものは取り入れていきたいと思います。
Q 新潟日報
これも含めて私ども県民に注意など、市町村もそうですが・・・。
A 知事
まず特別警報を延長いたしますので、引き続き最大限の警戒を続けていただきたいと思います。
(中国政府の渡航自粛勧告による新潟=ハルビン線への影響について)
Q 新潟日報
中国政府による日本への渡航自粛の関係でお伺いします。新潟県内で言いますと、ハルビン線が期間限定で復便する予定だったのですけれども、こちら中止を検討している話が出ています。まず、そちらの受け止めについて知事・・・。
A 知事
昨日(11月18日)の夕方、担当部局から中止としたという報告をもらっています。
Q 新潟日報
率直な受け止めというのは・・・。
A 知事
残念としか言いようがないです。復便に向けていろいろな関係者のご支援をいただいて、ご協力をいただいて実現できた矢先ですので、利用者を増やす準備を、いろいろな支援の準備をしていた矢先ですので、残念としか申し上げようもないです。
Q 新潟日報
今後もその復便への働きかけというのは・・・。
A 知事
もちろんそれは当然、今日、明日の話だけではありませんので、長い目で見て、この路線をしっかり活性化させていきたいと思っています。
Q 新潟日報
この渡航自粛に関しては、ハルビン線に限らず、新潟県に入ってくる中国の方々、インバウンドの影響、あるいは今後これが長期化すると貿易の関係など、そういったところへ発展しかねないような感じかと思うのですけれども、新潟はスノーリゾートと認知されている中で、これからが書き入れ時というところで、言ってみれば冷水を浴びせられたような感じかと思うのですが、そういった観光への影響や、産業への影響について、知事としてご所感などはございますでしょうか。
A 知事
どういった影響が出てくるのか注視していくということです。いろいろな報道の皆さんも憶測の報道もいっぱいあるので、分かりません。本当に影響が出ないことを少ないことを願っています。
Q 新潟日報
日中間に関しては、この問題平行線をたどっているような状況ではあるのですけれども、何かその国に対しての、何かこのように動いてほしいなど、そういった思いというのは・・・。。
A 知事
私の立場で今、国に何かというのはありませんけれども、冷静に対処してもらいたいと思います。
Q 新潟日報
新潟日報社の調べなのですけれども、県内で修繕が必要な橋が、1,915カ所、対策がとられてないという調べがあるのですけれども、ご覧になっていないかもしれないのですが、修繕が必要な橋で、対策がとられてないところが、全国でもかなり、2番目に多いという数値が出ていまして、インフラの対策がなかなか進んでいないという現状について、修繕などが進んでいないという現状について、どのように受け止めていらっしゃるのか・・・。
A 知事
進んでいないという言い方は少し分かりませんけれども、そういった言い方が適切なのか、計画的に修繕を進めていると認識をしています。急ぐものから、応急度といいますか、緊急度を分けて、急ぐものから順次、改修なりを進めてきていると思います。先般も国道8号で、橋梁の不具合、これは国の方の直轄国道でありましたけれども、老朽化対策、あるいはそうした何かで、傷んだものについて、適切に対処していかなければいけないというのは仰る通りで、まさに、だからこそ、防災・減災対策は、県政の一丁目一番地だと、ずっと繰り返してきたわけですので、何らかの事故が起きる前に、きちんと対処していかなければと思います。
Q 新潟日報
ただ、自治体の方では、技術者不足や、予算不足というのは・・・。
A 知事
そうでしょうね。新潟県の場合は、技術者の不足、それよりも、恐らくお金だと思いますね。費用をみていくだけの財政的な部分での厳しさがあると思います。
Q 新潟日報
県としても、今後対策、そういったインフラの老朽化や修繕の対策というのは・・・。
A 知事
計画的に着実に進めていかなければと思います。
※文中の( )内については、広報広聴課で加筆したものです。
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)





