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令和5年5月10日 新潟県知事 定例記者会見

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0581375 更新日:2023年5月11日更新

(記者会見の動画を新潟県公式Youtubeチャンネルでご覧になれます)<外部リンク>

 

1 日時 令和5年5月10日(水曜日) 10時00分~10時42分

 

2 場所 記者会見室

 

3 知事発表項目(10時00分~10時06分

 ・「新潟県立鳥屋野潟公園スケートパーク」のネーミングライツ・パートナー決定について

 ・柏崎刈羽原子力発電所に関する議論について

 

4 質疑項目(10時06分~10時42分)

 ・ゴールデンウィークにおける県内観光動向について

 ・社会経済活動の回復に向けた今後の展望について

 ・柏崎刈羽原子力発電所に関する議論について

 ・新潟アルビレックスBBのB2降格について

知事発表

(「新潟県立鳥屋野潟公園スケートパーク」のネーミングライツ・パートナー決定について​)

 お手元に(新潟県立鳥屋野潟公園)スケートパークのネーミングライツ・パートナーが決定したという資料があると思います。鳥屋野潟公園にスケートパークを建設中ですが、7月にオープンできる予定です。このネーミングライツを2月から募集していましたけれども、この度北越工業株式会社に決定しまして、愛称を「AIRMANスケートパーク」ということで決定しました。年額1,300万円のネーミングライツ料をいただき、契約期間が5年間ということで、大変ありがたいご提案をいただいたと思っています。このネーミングライツ料を活用させていただいて、できるだけ皆さんが利用しやすい料金にしていきたいと思っています。今、想定では高校生以下は200円で入れるくらいの入場料にできるのではないかということで、調整中ですけれども、そういう形で活用させていただきたいと思っています。こんなイメージになるということで、まだイメージ図ですけれども、あと2、3カ月お待ちいただきたいと思います。

 「新潟県立鳥屋野潟公園スケートパーク」のネーミングライツ・パートナー決定について [PDFファイル/512KB]

 

(柏崎刈羽原子力発電所に関する議論について)

 もう1点は、これまでもこの場で何度かご質問いただいていました、福島第一原発事故の3つの検証の取りまとめをどうするのかというところについて、検証の総括は県で行うことにしました。理解していただきやすいように、時間の流れでどんなふうに今後議論を進めていくのかということを、参考でざっくりと書いています。ここにありますように、3つの検証の取りまとめは、県で行うことにしまして、その後に県民等の意見を聞く。そして、どこかの段階で判断・結論を出す。そして県民の意思を確認するという流れになっていくと思っています。一方で原子力規制委員会、国の追加検査が続いています。現時点でいつ終わるかは見通せませんけれども、どこかでこの追加検査も終わって、規制委員会の何らかの判断が行われることになると思っています。ここは県が既に、いわゆる原子力発電施設の許可基準の中にある、適確に運転を遂行する技術的能力があるかないかというところについて、規制委員会に、この許可要件に合致しているか確認してほしいということを求めています。当然、この追加検査を踏まえた判断の中に、その部分の要望に答えていただける何らかの判断が示されるものと思っています。そうしたことも当然踏まえた上で、県民等の意見を聞いて、判断・結論を出していくことになると思います。それと併せて、平成15年から設置している県の技術委員会(新潟県原子力発電所の安全管理に関する技術委員会)は、ずっと柏崎刈羽の安全対策を確認してきたわけですが、都度起きた様々な事件・課題に対して、その都度安全対策を確認してきています。平成29年から3つの検証の一つも担っていただきましたけれども、この技術委員会はずっと続いていきます。今現在、課題としては原子力規制委員会の追加検査の結果を受けた、特にいわゆる適格性、私としては先ほど申し上げました技術的能力、適確に運転を遂行するに足りる技術的能力というところですけれども、そこを確認していただくというミッションが残っています。これは常設の技術委員会ですので、その都度発生した安全上の課題について確認を続けていただくことになります。それから避難の課題への取り組み、これは検証委員会の一つの避難委員会(新潟県原子力災害時の避難方法に関する検証委員会)で課題を指摘していただいています。それを所管する国、県、あるいは東京電力などが、それぞれ課題への取り組みを続けています。それと併せて、訓練等を行う中で対応力を向上させていく。この取り組みはずっと続いていくものと思っています。こうした議論の流れの背景に、やはりエネルギー情勢、あるいは電力需給の状況、脱炭素に向けた動き、こういったものが当然議論の背景にはあることになります。いわゆる取りまとめが終わって、原子力発電所、柏崎刈羽の議論を県として始める中で、こうした背景も当然議論の中に反映されていくことになると思っています。私の方からは以上です。​

 【参考資料】今後想定される主な流れ(柏崎刈羽原子力発電所に関する議論) [PDFファイル/47KB]

 

質疑

(ゴールデンウィークにおける県内観光動向について)

Q 代表幹事(FM新潟)

 連休が明けて、今回新型コロナウイルス禍で4度目のゴールデンウィークでしたけれども、県内各地、観光などでにぎわったり、交通機関の利用も回復傾向にありました。改めて、県内におけるゴールデンウィークのこういった動向についての所感を伺います。

 

A 知事

 このゴールデンウィークは、最終盤の方は少し崩れましたけれども、天候もまずまずということもあったと思いますし、5月8日から(新型コロナウイルスが)5類に移行するということは、当然皆さんが意識されていましたので、やはり人が動く機運もあったように思います。その結果として今ご指摘のとおり、県内各地の観光集客施設は大変なにぎわいであったと聞いていますし、交通機関の利用も好調であった。ほぼコロナ(ウイルス感染拡大)以前に戻って、交通機関で多少のばらつきがありますが、(利用者が)7割、8割、9割、ほぼ100%まで戻ったという交通機関も出ています。総じて人が動いて活性化した。宿泊施設も、ゴールデンウィークの連休後半はほぼ満室だったと聞いていますので、人の動きが大変活発化したと受け止めています。

 

(社会経済活動の回復に向けた今後の展望について)

Q 代表幹事(FM新潟)

 5月8日からは5類に引き下げられて、今後もウイルスとの共生は続いていくとは思うのですけれども、そうした中、今後の観光業などを含めた県内の動向の展望をお聞かせください。

 

A 知事

 感染症法上のいろいろな行動の自粛要請ですとか、そういったものもなくなりましたので、人の動きは本格的に回復していくと思います。今後の社会経済活動が元に戻ること、あるいはコロナウイルス以前に比べても、それ以上に活性化していくことを期待したいと思います。県も、宿泊・飲食業に限らず、県内の特に中小企業等が新しい商品やサービスの開発、チャレンジすることについて支援をする、新事業チャレンジの支援制度も設けています。また、需要の拡大・消費喚起に向けて、例えば業界団体など、あるいは商店街などが行うイベントへの助成制度・支援制度も設けています。あるいは、これからマーケットの拡大が非常に期待されるインバウンド誘客の取り組みにも力を入れることにしています。こうした取り組みの中で、事業者の皆さんの活動をしっかり後押しして、社会経済活動を活性化していきたい、回復させていきたいと思っています。

 

(柏崎刈羽原子力発電所に関する議論について)

Q 新潟日報​

 総括は県で行うことにしたと仰いましたが、これはいつ頃までに・・・。

 

A 知事

 いつまでということは申し上げられませんが、4つの報告書をいただいていますので、このエッセンスを取りまとめて、私の個人的なイメージですけれど、まずは4つの検証の中で矛盾等がないか、齟齬はないかというところはしっかり確認をした上で、誤解されている方がいるかもしれませんが、これは福島第一原発事故の検証なのです。ですから検証という言葉を使っているわけです。どんなことが起きたのかということを、福島第一原発事故について検証していただいたということですので、総じてどうであったのかというエッセンスを取りまとめる作業だと思っています。どのくらいかかるのか、今の時点で言えませんけれど、しっかりまとめたいと思います。

 

Q 新潟日報

 これまでは学識者の皆さんで構成する検証総括委員会で、そうしたことを行うという立て付けになっていたと思いますが、これが主体が県になるというところですけれども、改めて・・・。

 

A 知事

 何度もここでもご説明していますけれど、検証総括委員会というのは、4つの検証をまとめられた各委員会の正副の委員長に、プラス委員長として池内先生を入れたという構成です。そういう意味で正副の委員長のそれぞれの検証報告書の取りまとめの中で、お持ちのいろいろな知見をそこに当然織り込んでいただいている。結果を出していただいていると思っています。それを県の方でしっかり咀嚼をして、エッセンスを取りまとめていく作業になりますけれども、残念ながら池内委員長とは1年以上にわたって、福島第一原発事故の検証という点で取りまとめてくださいということ、もともと設置の要綱(新潟県原子力発電所事故に関する検証総括委員会運営要綱)に明確に書いてあるわけで、これは柏崎の議論をするための検証、もちろん最終的には出てきた成果物が柏崎の議論の材料にはなるわけです。だからこそ設けたのですが、あくまでも福島の事故がどうであったのかという検証をお願いしたわけです。その取りまとめが、残念ながら私どもから見ると明らかに柏崎刈羽の議論に関心が移っているようにお見受けするのです。まずは福島の事故の検証結果をまとめていただきたいというところがご理解いただけなかったという経緯ですので、これ以上押し問答を続けていても動かないのかなという中で、それでは県で直接まとめさせていただくということにしました。

 

Q 新潟日報

 これまでの検証総括委員会の枠組みがまだ残っている状態だと思いますけれども、これも消滅するという・・・。

 

A 知事

 そうです。もう事実上機能しないということです。

 

Q 新潟日報​

 今池内さんのお話もありますけれども、あと残り6人の正副委員長の皆さんがいらっしゃる。この方々は県が行う取りまとめにどのように関わって・・・。

 

A 知事

 既に成果物を出していただいていますので、文章の真意や事実関係を確認させていただく場面があるかもしれませんけれども、そういうことでしかないと思っています。

 

Q 新潟日報

 これまで学識者の皆さんで検証総括をやるという中で計画していましたが、県が行うということで、厳しいことを言うならば、県自らがやることによって、お手盛りの総括になるのではないかという批判も・・・。

 

A 知事

 総括について、皆さんどのようなイメージを捉えているかです。エッセンスを抽出することだと私は思っています。あるいは齟齬がないかを確認をするということだと思っています。お手盛りとはどういった意味ですか。

 

Q 新潟日報

 これまでは、学識者の第三者の視点で検証総括を行うものだと思っていたのですが、それが県自らがやるということで・・・。

 

A 知事

 学識経験者の皆さんには、それぞれ成果物を出していただいています。その成果物を私どもが誤解したり、曲解したりするのなら、それはこれからの歴史の中でご指摘いただければいいと思います。

 

Q 新潟日報

 先日、池内委員長側から、直接面会して経緯を説明して欲しいという要望が出たと思うのですが、そちらについての対応については・・・。

 

A 知事

 池内委員長自身が当事者として関わってこられたので、経緯を説明するも何もないと私は思っています。そういう意味では、一言で言うと、残念ながら信頼関係が壊れた状態になっていると言わざるを得ないと思います。

 

Q 新潟日報

 この間、池内さんが柏崎で批判的な立場で集会をしたりしていますけれども・・・。

 

A 知事

 もう柏崎刈羽に関心が完全に移っているようにお見受けします。福島の事故の検証というものから、もう離れているようにお見受けします。

 

Q 新潟日報

 先ほどの知事の冒頭のお話の中で、これから柏崎刈羽の議論が始まるというようなお話がありました。

 

A 知事

 県としてです。

 

Q 新潟日報

 それというのは、参考資料でいただいたペーパーでいうと、いわゆる技術委員会におけるという、どこで議論するのかというのは・・・。

 

A 知事

 県民等の意見を聞きます。

 

Q 新潟日報

 意見を聞くという・・・。

 

A 知事

 まさに今話題になった池内委員長も、それからいろいろな方が、たぶんご自身の意見を表明されると思います。世の中の大勢の方々にお話を聞いていくといいますか、説明会を県として行うケースもあるでしょうし、公聴会を開くことも考えられます。シンポジウムやセミナーといったイベントも考えられると思いますが、様々な形で意見を集めたいと思います。

 

Q 新潟日報

 福島事故の3つの検証の取りまとめを、県が終えた段階で始めるものですか。

 

A 知事

 そのつもりでいます。

 

Q 新潟日報

 矢印の位置が何か・・・。

 

A 知事

 取りまとめが終わったらということです。

 

Q 新潟日報

 県民の意見の聞き方というのは、説明会とか公聴会とかシンポジウムとかありますが。

 

A 知事

 いろいろな方法が考えられます。

 

Q 新潟日報​

 この判断・結論という流れが書いてありますけれども、矢印がいくつかある中で、点線が何本かあるのですが・・・。

 

A 知事

 いつがお尻となるか分からないということです。

 

Q 新潟日報

 最終的に知事が判断されるというのは、上から4つある横の矢印のすべてが一定の節目になったら、出すということなのでしょうか。避難も・・・。

 

A 知事

 いえ、少なくとも検証の取りまとめを終えていないと、本格的に議論をする段階にならないわけです。その先、おそらく少なくとも国の動きは、一定の追加検査が終わって何らかの判断が出る。そこを過ぎないと県としての判断にならないと思います。技術委員会は、先ほど申し上げたように常設のもので、平成15年から続いてきているものですので、今現在のミッションとしては、いわゆる適格性の議論、私としては、その技術的能力があるかないかといったところを、国に要望しているわけですけれども、国が何らかの判断をする。それと並行して、技術委員会でご議論いただく予定になっています。

 

Q 新潟日報

 事故時の避難についても矢印がありますけれども・・・。

 

A 知事

 これは課題が既に抽出されていますので、繰り返しになりますけれど、国が取り組むべきこと、東京電力が取り組むべきこと、新潟県が取り組むべきこと、場合によって市町村と連携して取り組むべきこと、そうした課題の整理はしています。それを少しずつ一歩ずつ前へ進めていく作業、同時に訓練等を通して対応力を上げていく。その作業はずっと循環していく作業だと思っています。

 

Q 新潟日報

 背景のところには、エネルギー情勢ですとか、脱炭素の動きですとか、この辺りはどこで議論する話に・・・。

 

A 知事

 これは議論ではなくて背景です。

 

Q 新潟日報

 知事が判断するときの背景・・・。

 

A 知事

 私といいますか、県が判断していく。当然ながら皆さんの意見もこういった背景を踏まえて出てくると思います。

 

Q 新潟日報

 国の方針というのも、この辺りが関わって来るのですか。例えば再稼働させていくという・・・。

 

A 知事

 国の方針というのは・・・。

 

Q 新潟日報

 原発を再稼働して最大限・・・。

 

A 知事

 安全性が確認されたものについて、地元の了解を得たものについては再稼働を進めていくことになっています。

 

Q 新潟日報

 いずれ県民の意思を確認した上で、県民に信を問うと、そういうことも含め検討するとお話があったと思いますが、県民に信を問うというのは、現段階でも知事選をやったりですとか、いろいろな方法があると思うのですけれども、知事として改めて信の取り方というのはどういう・・・。

 

A 知事

 今の段階で県民の意思を確認する方法について決めているものはありません。

 

Q 読売新聞​

 下のところで、県の方で判断・結論とあるのですが、原子力規制委員会の追加検査があって、それに対して原子力規制委員会で何かしらの判断、これは是正措置命令で今出ているものに対してどうするかという判断を下すということだと思うのですが・・・。

 

A 知事

 それだけではないと思います。私どもで要望していることがあります。

 

Q 読売新聞

 それらに対して答えが出てから・・・。

 

A 知事

 出てからになるのか、そこは見極める必要があります。

 

Q 読売新聞

 何かしらそこは参考にされる・・・。

 

A 知事

 参考というか非常に大きな問題だと思います。

 

Q 読売新聞

 上にあるこの3つの検証の取りまとめですが、取りまとめ方法として、何か県庁内で委員会を作ったり・・・。

 

A 知事

 それは事務的に作業を進めることになると思います。

 

Q 読売新聞

 いつか庁内で揉んだものが、ある程度結果として出されて・・・。

 

A 知事

 取りまとめというものを、どのように皆さんがイメージしているかによると思うのです。4つの報告書が揃っているので、これらが少なくとも齟齬がないか、矛盾等がないかというところはチェックした上で、エッセンスを取り出してまとめるということだと思っています。総括章を立てるような感じです。

 

Q 読売新聞

 エッセンスを抽出するとなると、外部の有識者の方がさまざま出した課題、論点、留意事項等について、どうしても漏れてくるものが出てくるのではないかと・・・。

 

A 知事

 それは是非お一人お一人にご確認をいただきたいと思います。曲解したり誤解したりしているのであれば、それはこの後の歴史で正していただきたいと思います。

 

Q 読売新聞

 3つの検証自体、福島第一原発事故を対象としていて、そこから出たエッセンスを柏崎刈羽に反映させるといいますか・・・。

 

A 知事

 そうです。まさに議論の材料にするということで始めた検証です。

 

Q 読売新聞

 反映させるという作業がこの中ですとどう・・・。

 

A 知事

 それぞれ皆さんの意見の背景になっていくのではないでしょうか。背景というか、材料とでも言ったほうがいいのかもしれません。AさんもBさんもCさんも、それぞれご意見を持ち、または今は思っていないけれど、誰がどういうことを言うのか聞きたいと思っている人達もいるでしょう。談論風発というか、いろいろな声が出てくるのだろうと思っています。既にいろいろなご発言はあるわけですけれども、県としてしっかり意見を聞いていくという、そういう段階に入るということです。

 

Q BSN

 齟齬や矛盾がないかどうかを、今後県でまとめる、作るために、例えば知事がそこに入られる・・・。

 

A 知事

 いえ事務的に、検証委員会の事務局をやってきた組織があるわけです。

 

Q BSN

 原子力安全対策課ということになるのでしょうか、それとも防災局・・・。

 

A 知事

 防災局あるいは県庁全体で関連するところもあると思います。特に健康のところは福祉保健部も主として関わっています。

 

Q BSN

 これまでの原子力検証総括委員会ですと、科学者の方が入っていたり、各委員会や分科会の委員長の方が入って組織が出来上がっていましたけれど、それがなくなるということは、頼りたかった知識や知見の部分が頼れなくなるということになる・・・。

 

A 知事

 先ほどから何度も申し上げていますが、それぞれの成果物を出してもらっているのです。正副委員長には。

 

Q BSN

 池内委員長の科学的な知見はそこには・・・。

 

A 知事

 そこをやってもらいたかったのですけれど、その部分は残念です。

 

Q BSN

 もちろん県の部局の皆さんは、大変詳しいと思うのですけれども、そういった専門の方にやってもらいたかった部分ができなくなるということについて考えると、県でまとめることに対して、何かこれまでの枠組みよりも、できなくなる部分があるのではないかなと思うのですが・・・。

 

A 知事

 そこは分かりません。是非その後の歴史で正してください。

 

Q BSN

 それについて知事は心配は・・・。

 

A 知事

 心配していません。この検証を始めた意図は、福島の事故がどうであったのか、我々の社会、生活にどんな影響をもたらしたのかということを検証する。言葉を検証と使ったのはそういうことです。検証してもらったものを、これから柏崎刈羽の議論をする上で、材料にしていくということです。生かしていくということです。

 

Q BSN

 少し意地悪な言い方をしてしまうと、それだと初めから検証総括委員会はなくても良かったのではないかという言い方もできるような気がするのですけれども。

 

A 知事

 最初に検証総括委員会を作った時の、最初にそれを言い出した人の思いまではよく分かりませんけれども、少なくともそれぞれの分野の専門家が集まって、それぞれの知見を出し切って報告書はいずれ出てくる。それらをまとめる行為はあるのだろうと思ったのでしょう。つまり総括章というページができるだろうということだったのではないかと思います。そうであって欲しかったのですけれど、残念ながら柏崎刈羽の方に関心が皆行って、福島の事故はどうであったのかというところの取りまとめを過ぎてしまっているようなところがあります。いきさつはともかく、現時点では県で自らまとめる作業をするしかないと思っています。

 

Q BSN

 それを今日知事が発表されましたので、事務局というか、そのやり方で速やかに始めていくということですか。

 

A 知事

 そうです。

 

Q 朝日新聞

 検証総括委員長だった池内さんに、改めて再任しないということはお伝えをされたのでしょうか。

 

A 知事

 再任というか、今は(検証総括委員会が)消えた状態です。ずっと取りまとめをお願いしてきたのですけれど、それを引き受けていただけないまま来たということで、今はその状態のままです。

 

Q 朝日新聞

 お願いをされて、引き受けてもらえなくて、お願いする行為はもうやめる・・・。

 

A 知事

 やめるというか、ずっと(お願いは)やっているので、それを拒否されていると理解しています。

 

Q 朝日新聞

 気が変わって受けるというような意思表示が・・・。

 

A 知事

 万が一、そういうことがあるのであれば、その時点で考えなければいけません。

 

Q 朝日新聞

 県の方で独自に取りまとめをするので、改めて再任しないということではないということなのでしょうか。

 

A 知事

 再任しないといいますか、今は消えている状態です。再任も何も、消えている状態で、池内さんが仰っていることは、福島第一原発の事故の検証を超えて、柏崎刈羽の安全性の議論をしたいと仰っています。それは県の技術委員会が平成15年からずっと継続してやっていることで、最後の今抱えているミッションは、いわゆる適格性の議論をやっていただいているところです。ですから、そこは福島の事故の検証委員会の場ではありません。まずは福島の事故の検証をまとめてくださいというのがこちらのお願いです。もともと設置要綱にもそう書いてあるわけです。それを超えて、ご関心は繰り返し申し上げていますけれど、柏崎刈羽を議論したいと。そのようにお見受けする状態で、これは合致しないです。残念ながら。

 

Q 朝日新聞

 県の内部で事務的に取りまとめ作業をするということで、総括書を立てるという言い方をされたと思うのですけれど。

 

A 知事

 イメージです。そういう章ができるのだろうと。まとめの章のような。

 

Q 朝日新聞

 章、文章の章。

 

A 知事

 章、チャプターです。

 

Q 朝日新聞

 章を取りまとめた文章・・・。

 

A 知事

 例えば、第1章、はじめに序論があって、第2章が福島第一原発事故の原因に関する検証、第3章が生活に与えた影響に関する検証、第4章が健康に与えた影響に関する検証、第5章が安全な避難方法に関する検証、最後に、第6章の総括があるというイメージです。

 

Q 朝日新聞

 先ほど部署をまたがる部分があると、原子力防災部門だけではなくて健康福祉部門にもまたがって・・・。

 

A 知事

 大なり小なり県庁の様々な部局には関係するでしょう。

 

Q 朝日新聞

 そのための横断的なグループというか・・・。

 

A 知事

 そこまで今は詰めて考えていませんが、必要に応じて当然、防災局が中心になると思うのですけれども、相談をしながらまとめていくと思います。

 

Q 朝日新聞

 背景として、エネルギー情勢、電力需給の状況、脱炭素に向けた動きもあると明言されています。この背景と柏崎刈羽原発の安全性とを、どのように整合を付け、安全性とは別個に考えられるのか、議論していかれるのか、あるいはこの背景もしん酌しながら判断されていくのか、この辺りはどのような受け方になるのでしょうか。

 

A 知事

 言葉的には安全性の議論とエネルギー情勢は、直接は関係ないです。その施設の安全性と。必要性という議論となれば、当然関係してくることになると思います。

 

Q 朝日新聞

 関係のないそれらの安全性のものや、そういった背景的な部分と、最終的には総合的に知事が判断されていくという・・・。

 

A 知事

 それはそうだと思います。

 

Q 朝日新聞

 分かりました。

 

A 知事

 ただ、本来、それは国が判断することであって、地元自治体に尋ねてくるのは、地元自治体としてその施設と共存していかなければならない中で、本当に信頼できるのか、そういう部分だと思うのです。判断の中心はそういうことだと思いますが、例えば沖縄における米軍基地の問題と同様に、その施設が国としてどれほど、どういう意味を持つのか、社会全体、日本社会にとってどういう価値を持つのか、そういったことは当然議論の背景には出てきます。

 

Q 朝日新聞

 中心としては、仰るようにその安全性・・・。

 

A 知事

 もちろんです。地元としてこの施設と共存していけるかというところが判断のポイントだとは思っています。

 

Q 共同通信

 検証総括の方も県で行うという判断というのが、池内さんの要望していた議論というものを、ある意味で無くすということになるので・・・。

 

A 知事

 議論を無くすのではないです。柏崎刈羽原子力発電所の安全性も含めた議論はこれから始まるのです。

 

Q 共同通信

 池内さんが求めていた・・・。

 

A 知事

 池内さんは、柏崎刈羽の安全性を、この福島第一原発事故の事故検証に関する委員会で議論したいと仰いました。それは土俵が違いますと、既に技術委員会で動いていますと、あるいはこれからいろいろな人がそれぞれの立場でご発言されれば良いと思っています。

 

Q 共同通信

 県で取りまとめる形というのが、何か急いでいるという見方がされてしまうのではないかと・・・。

 

A 知事

 何年かかったと思いますか。もう6年事故の検証をやっているのです。全然急いでいないです。十分に議論を尽くしてきたと思います。

 

Q 共同通信

 先ほど池内さんという外部の方を入れないということが残念というように仰いましたけれど・・・。

 

A 知事

 いえ、お願いしたのにできなかったことは残念です。

 

Q 共同通信

 池内さんという外部の方を入れる意義というのは、どういう・・・。

 

A 知事

 外部の方を入れるというか、検証総括委員会を作ったのに、最後の出口を出られなかったことは残念だと思っています。

 

Q 共同通信

 検証の総括委員会が正副の委員長プラス池内さんになっていたことで、外部の方が入っていたことの意義というのは、どういった・・・。

 

A 知事

 意義というか、その委員会の作り方、立て方、当時の誰かが、正副の委員長の中から互選で委員長を作って総括委員会を作る方法もあったのでしょうけれど、当時の詳しい経緯は分かりませんが、お一人だけ外部から持ってこられたと。外部という言い方は変ですけれど、一番のあんこといいますか、身の部分のそれぞれの検証作業をやる方とは別に、お一人委員長を置いたという考え方の経緯は分かりません。

 

Q 共同通信

 検証総括(委員会)の要綱で定めていた総括というものには、事務的に進めていくということで、何か問題が起こるというふうには・・・。

 

A 知事

 (問題は)ないです。検証総括(委員会)の要綱はネットですぐに見ていただけますけれども、「福島第一原子力発電所事故(以下「原発事故」という。)の原因、原発事故による健康と生活への影響、安全な避難方法の3つの検証を総括し、県の原子力行政に資するため、(中略)委員会の組織、運営その他必要な事項を定めるものとする」と書いてあるだけで、まさにこの3つの検証を取りまとめ、総括するために作られた組織ということです。

 

Q 共同通信

 流れが若干分からなかったのですけれど、県民等の意見を聞くとは、説明会は現在行われていると思うのです。

 

A 知事

 そうですね。説明会はやっています。

 

Q 共同通信

 シンポジウム、公聴会というのは、その取りまとめが終わってから行うという・・・。

 

A 知事

 そうですね。そこから県として本格的に意見を聞く段階に入ってくると思いますので、意見の聞き方、やり方はいろいろあると思うのですけれども、公聴会ですとか、シンポジウム、あるいはセミナーのようなものとか、いろいろあると思います。皆さんの報道の中でも出てくるでしょうし。

 

Q 共同通信

 それは3つの検証に関しての説明会・・・。

 

A 知事

 違います。説明会というのは検証結果のことを言っています。それは既に検証が出る度にやってきていますので、そういう意味では説明会はもういらないのかもしれません。

 

Q 共同通信

 公聴会やシンポジウムとなってくると、もちろん時期は分からないのですけれども、(国の)追加検査の(是正措置命令の)解除時期というか、解除されてからの方が良いのかなと思うのですけれど・・・。

 

A 知事

 逆にいつでも良いのではないでしょうか。原子力について、県民に関心を持ってもらう、正しく理解してもらう、原子力に限らずエネルギーや、脱炭素や、そうしたことを理解していただくということで、いろいろな広報、周知活動をやることはあると思います。

 

Q 共同通信

 この判断・結論というのは何を意味していますか。知事の・・・。

 

A 知事

 そうです。

 

Q 共同通信

 (県民等の)意見を聞いて、(県民の意思を)どう確認する、意見を聞くかということの判断に・・・。

 

A 知事

 違います。これは柏崎刈羽原子力発電所に対する取り扱い、地元の・・・。

 

Q 共同通信

 県民の意思を確認するというのは、これでいいですかというふうに、動かす、動かさないということに関して・・・。

 

A 知事

 どういう判断・結論になるのかは、今は分かりませんけれども、自分の出した結論について県民の意思を確認することは、5年前に私が就任した時から一貫して、県議会答弁を見ていただきたいのですけれど、お答えしてきているのです。

 

(新潟アルビレックスBBのB2降格について)

Q 新潟日報

 長岡市を本拠地とするバスケットボールのアルビレックスBBが、国内トップリーグのB1から陥落して、来季からB2になりました。長岡市も非常に応援していたところで、残念な結果になるわけですけれど、受け止めを・・・。

 

A 知事

 私も残念な気持ちです。最後4連勝と頑張ったのですけれど、及ばなかったですよね。サッカーも2部の時代もあったわけで、早くまた1部に戻ってもらいたいと思います。

 

Q 新潟日報

 2年前に社長のパワハラ問題もあり、フロントの問題が指摘されているのですけれども、その辺りについては・・・。

 

A 知事

 そこまで詳しくは承知してないです。

 

Q 新潟日報

 そういった問題もあって、なかなか選手の育成ができなかったという指摘もあるのですけれど・・・。

 

A 知事

 そこは分かりません。

 

Q 新潟日報

 本県は、知事にも表敬したと思うのですが、開志国際高校が日本一になるなど、学生レベルではすごく力を付けているところで、少し残念な・・・。

 

A 知事

 一時的なものだと思っています。地力のあるチームであれば、必ず早く復活していただけると思います。

 

 

※文中の( )内については、広報広聴課で加筆したものです。

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