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阿賀町で「知事と一緒に車座トーク」を開催しました

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0181341 更新日:2019年6月20日更新

令和元年6月7日(金曜日)に今年度2回目となる「知事と一緒に車座トーク」を阿賀町で開催しました。
「阿賀のごっつぉで地域おこし ~阿賀の特産品で町のにぎわいをつくるには~」と題して、出席者4名と意見交換を行いました。

 

あいさつをする知事の写真

 開催にあたり知事は、
 「豊富な地域資源を上手に活かして、阿賀町の魅力を高めていこうとしている皆さんが、どういう思いで今、活動に取り組んでおられるのか、何に悩んでおられるのか、これからどういうことをやっていきたいのかについて、ぜひお話を聞かせていただけたらと思っています。」
とあいさつしました。

車座トークの様子

車座になって話し合っている様子の写真

テーマ:「阿賀のごっつぉで地域おこし ~阿賀の特産品で町のにぎわいをつくるには~」
日 時:令和元年6月7日(金曜日) 午後4時から5時30分まで
会 場:狐の嫁入り屋敷 2階大広間
    (阿賀町津川3501-1)
出席者
 柳沼 陽介 さん 【「奥阿賀グロッサリーcombirie(コンビリー)」経営】
 中俣 美陽 さん 【「まんまカフェ」経営】
 石川 英理香 さん【「Refeli~れふぇり~」経営】
 小林 諭 さん 【「阿賀町勝手に応援隊」代表】

同席
 神田 一秋 さん 【阿賀町長】

座長
 花角 英世 【新潟県知事】


 出席者の写真

出席者の皆様からは、
・加工品をいかに町外、県外に発信していくかが大きな課題。
・県内には少しずつ販路は見えてきたが、県外はまだまだこれからという感じ。
・安定的に食材を集める仕組みづくりが課題。
・(将来的には)生産設備を町内に設けることで雇用創出につながれば。
・昨年から農業を始め、自分で育てた野菜をお客様に提供する取組を行っている。
・地域の食材を生かした麹味噌などの発酵文化や、阿賀町に根づいている食文化の提供を通じて、阿賀町の食の魅力を発信していくことが必要。
・阿賀町には素晴らしい食材があふれているのに、知っている人がどれだけいるのか。
・今、私たちができることは、子どもたちに食の文化を伝えていくこと。
・1店舗で終わるのではなくて、次から次へとお店を案内できるようなシステムが阿賀町の全店舗でできたらいい。小さい町だからこそできること。
・異業種のメンバーが集まって、阿賀町で熱い思いでばかなことを大真面目に、行政に頼らずやっていくことを一つのテーマとして、「阿賀町勝手に応援隊」を立ち上げた。
・SLで津川駅に来たお客様に手湯を体験してもらい、すばらしい温泉が阿賀町にあることをPRした。
・新潟5大ラーメンに阿賀町の食材を入れたあんかけラーメンを加え、新潟6大ラーメンにしようと取り組んでいる。
・地域を超えて西会津や阿賀野川を下った阿賀野市、五泉市、秋葉区、北区、新発田市との連携を図りながら、ネットで探しても出てこないような商品を知ってもらう情報発信をやっていきたい。
 などといった発言がありました。


阿賀町長の写真

同席した神田町長からは、
・食べ物だけではなく、阿賀町のよさを統一したブランドの中で発信するために、町独自の認証マークを作成し取り組んでいる。
・子どもたちに郷土料理を伝え、次の世代につなげていくことは大事なこと。
・皆様と一緒にこの町のよさを発信していきたい。
 などといった発言がありました。


知事が話している写真

座長を務めた花角知事からは、
・会津から水が出てきて、津川をはじめ阿賀町を通って、五泉市を通って阿賀野市を通って新潟市に至るという、阿賀野川流域を物語でつなげたら、もっと大きな発信力のある存在になっていく。
・阿賀町で歴史的に培ってきた食文化を引き継いでくれる人たちがいないというのは困るので、食文化をイベントのような形で伝えていくことは大切。
・阿賀町の固有の食や、雪とのかわかりのある食文化をさらに多くの人に伝える試みをやってほしい。
・応援できることはあると思っているので、上手に行政を巻き込んでいただきたい。
 などと話しました。

当日の様子を動画でもご覧いただけます(県公式YouTubeチャンネルへリンクします)<外部リンク>

 

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