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令和元年5月16日 新潟県知事 定例記者会見
(記者会見の動画を新潟県公式YouTubeチャンネルでご覧になれます)<外部リンク>
- 日時 令和元年5月16日(木曜日)
- 場所 記者会見室
- 知事発表項目(13時00分~13時01分)
ヘルスプロモーションプロジェクトについて - 質疑項目(13時01分~13時29分)
- G20新潟農業大臣会合について
- 県内景気の動向に関する所感について
- 政治家の失言について
- 原発関連問題について
- 参議院議員通常選挙について
- 滋賀県大津市の交差点事故を受けた対応等について
- 加茂市長との面会について
- 新潟水俣病の認定処分について
- 国民文化祭、全国障害者芸術・文化祭について
- 新潟県いじめ等に関する調査委員会第1回委員会について
知事発表
ヘルスプロモーションプロジェクトについて
お手元にありますように、以前から県民の健康寿命を延ばして全国トップクラスの健康寿命を持つ、いわゆる健康立県を目指したいということを申し上げてまいりました。関係する機関は非常に多いわけですけれども、様々な分野の関係機関の皆様に呼びかけをいたしまして、(健康づくりの)県民運動「ヘルスプロモーションプロジェクト」を展開し、この健康立県に向けた機運の醸成を図ってまいりたいと考えておりまして、今月21日に推進会議を立ち上げたいというものであります。中身的には、21日の推進会議を見ていただいてからの方がよいかもしれませんけれども、こういう(健康づくりの県民)運動を展開してまいりたいというお知らせであります。
報道資料(ヘルスプロモーションプロジェクトについて)[PDFファイル/225KB]
質疑
G20新潟農業大臣会合について
Q 代表幹事(日刊工業新聞)
先日、G20農業大臣会合が終了しました。前回の知事の定例会見の時に「G20は新潟県の魅力を海外や全国の人にたくさん伝えられるチャンス」と仰っていましたけれども、終わってみた結果として、その魅力はしっかりとお伝えできたとお感じでしょうか。所感を教えていただきたいと思います。
A 知事
しっかり伝えられたかどうかというのは主観の問題かもしれませんけれども、まずはG20農業大臣会合を振り返りますと、19人の閣僚を含む34の国・機関の代表など約300名が参加されたということでありまして、無事に開催できたことは本当に喜ばしいと思っております。改めて、ボランティアの方々、開催にご協力いただいた皆様に感謝申し上げたいと思います。その中で、1つは歓迎レセプション、ご覧いただいた皆さんも多いかもしれませんけれども、歓迎レセプションの中で新潟の食文化の豊かさを強調させていただきましたし、あるいは展示ブースの展示物でもグルテンフリーの米粉のクッキーなどをPRさせていただきました。それから、実は各国の大臣に記念品を差し上げたのですけれども、それは新潟の燕市で生産されている純チタン製のタンブラーとストローを差し上げたのですが、これは好評だったというふうに聞いております。そういった記念品、あるいは翌日は現地を視察していただきましたけれども、北方文化博物館、あるいは、私は同行しませんでしたけれども、スマート農業の施設、あるいは酒蔵も訪ねられたということで、その全てが刺さったかどうかまでは分かりませんけれども、それなりに新潟の魅力はお伝えできたのではないか。本国に帰られて、いろいろな形で情報を発信していただけたらありがたいなというふうに思っております。
Q 新潟日報
本県の農業分野では米の輸出ですとか、海外への販路拡大が課題になっていると思うのですけれども、今後、G20が契機ということもないと思いますが、こういうふうに取り組んでいきたいというものがあれば。
A 知事
G20新潟農業大臣宣言の中にも、次世代の農業の担い手となる人づくり、あるいは革新を起こす新技術というようなくだりもあるかと思いますし、農家の収益性の向上というところも宣言文の中にあったと思いますけれども、まさにそれは新潟のある意味で目指すところでもありますので、以前から申し上げている、例えば、園芸というものにもっと力を入れていこうというような政策、あるいは、稼げる農業を目指してほしいということも申し上げてきているところでありまして、農家の所得の向上、農業生産額の増大、ある意味で同じ方向を示していただいたような気もいたしますので、しっかりと農業政策には取り組んでいきたいと思います。
Q 新潟日報
知事は何か、レセプションなどに参加されて、直接外国の方などからお褒めの言葉など。
A 知事
お褒めの言葉というより印象に残ったのが、私はディナーに出ていまして、同じテーブルでアルゼンチンの方がおいでで、アルゼンチンは私の理解では農業国、農業大国で、非常に小麦の生産あるいは牧畜、畜産業が盛んな国というイメージであったのですが、たまたまご発言の中で、「アルゼンチンも実は、農業者は儲からない。だから若い人が入ってこない。」というようなご趣旨のことを仰っておられたのは非常に印象深かったですね。またそれはどうも多くの国の共通で、一次産業である農業が実は利益を取れていない、価値を取れていないというのは、新潟県あるいは日本を超えて、さらに多くの国の共通の課題になっているのかなと。それはフードバリューチェーンで価値を取っていきましょうという宣言の中に出てくるところにつながっているのだと思うのです。その発言が非常に印象に残っています。新潟の魅力については、皆さん社交辞令もあるのだと思いますけれども、レセプションの中で一番隅に豚肉のコーナーがあったのですが、新潟の豚だったと思うのですが、そこでたまたま居合わせた方々がものすごく褒めていました。おいしいと。具体的に言うとタレカツ丼だったと思いますけれども、すごく喜んでいました。少しささいな話ですけれども、面と向かっておいしくないとかと良くないと言う人はいないと思いますけれども、総じて新潟の魅力を感じていただけたのではないかなと思います。
Q 新潟日報
一定程度手応えを。
A 知事
(新潟の魅力が)伝わったのではないかなと期待しています。
県内景気の動向に関する所感について
Q 代表幹事(日刊工業新聞)
内閣府の景気動向指数が2か月ぶりに低下し、「悪化」に下方修正されました。県内では、日本銀行新潟支店が景気判断を「回復を続けている」と据え置きました。知事としてその辺をどのようにお感じになっているか、お聞かせいただきたいと思います。
A 知事
日銀新潟支店の5月9日の発表では、基調判断として「回復を続けている」というふうに伺っていますので、本県の経済の総体として見れば緩やかな回復基調にあるものだと思っています。つい先日、内閣府の景気動向指数でそういう経済指標の下振れがあったということでありますけれども、正直私自身もいろいろな県内の経済関係者にお会いしますけれども、依然として業況は良いという声の方が多いように思うのです。中には確かに、米中の貿易摩擦の影響などで受注が落ち込んでいるというような話も耳にはしておりますので、引き続き注意して見ていく必要があるのかなと思っております。
政治家の失言について
Q 新潟日報
北方領土を巡って、丸山穂高衆議院議員の「戦争」という発言がありましたけれども、本県はロシアとの対岸交流を長く続けてきたという歴史のある県なのですが、まずこの戦争発言に関する知事の受け止めと、今後のロシアとの関係についての影響は。
A 知事
本県のこれまでの歴史はロシア極東とのお付き合いなので、直接うんぬんということはないと思いますけれども、少なくともあの発言は論外だと思います。
Q 新潟日報
本県との友好関係というのは直接影響がないだろうと。
A 知事
それは分かりません。私もぜひ夏にロシアの訪問を目指したいと思いますけれども、今直ちに何かリアクションが起きているということ、新潟県との関係で、聞いておりませんので、そこはよく見ていきたいと思います。
Q 新潟日報
ロシアの訪問を目指すというお話があったのですけれども、それは元々そういうものを予定していた。
A 知事
夏の間だけ直行便が飛びますので、その時を目指して訪問したいということは思っています。
Q 新潟日報
議員辞職については、どのようにお考えですか。
A 知事
それはご本人が決めることだと思います。
Q 新潟日報
先日、自由民主党の方が、国会議員の失言が相次いでいるということで失言防止のマニュアルを出して議員に配ったということですけれども、これを出したこと自体は。
A 知事
今朝ですよね。報道で拝見しました。
Q 新潟日報
こういったマニュアルが出てしまうという現状について、何か。
A 知事
それは組織の防衛としてお考えになったのではないですか。
Q 新潟日報
発端としては、失言が相次いでいるというのはあると思うのですけれども、こういった形で、それこそ先日の丸山穂高衆議院議員とか塚田一郎参議院議員とか、政治家の失言が相次いでいる現状についてはどのようにお考えですか。
A 知事
過去もいろいろな方のいわゆる失言というのはたくさんあったと思いますので、今が特に多いのかどうか分かりませんけれども、発言はよくよく考えてしなければならないなというのは、自戒の意味では感じます。
Q 新潟日報
知事自身が失言をしないために気を使っていらっしゃるようなことはありますか。
A 知事
失言をしないためにということで意識したことはあまりありませんが、自分の真意が正しく伝わるかというところには、意識しなければいけないなと思っています。言葉遣いとか、言葉の選び方、あるいは語調などというのもあると思いますし、表情とかそういう全体の雰囲気もあるとは思いますけれども、正しく伝える、理解してもらうという努力はいると思います。
原発関連問題について
Q 読売新聞
先月、柏崎市の櫻井市長が、東京電力に対して6月までに求めていた柏崎刈羽原子力発電所の廃炉計画に関して、東京電力としては真摯に今計画に取り組んでいる中で、国から横やりが入っているのではないかという心配、推測として話されていたのですが、その辺り、知事としても同じような不安といいますか、そういうものを共有されているのか、それともまた別の受け止め方で、国がそこに介入せずに東京電力は東京電力できちんとやっているというふうに期待されているのか、その辺りの受け止めを。
A 知事
櫻井市長の発言は少し承知しておりませんので、今何とも申し上げようがありませんが、その国の横やりというのはどういう。
Q 読売新聞
国としては1から7号機までの廃炉とかということが出てきたら困るということで、何らかの形で東京電力に働きかけをしているのではないかということで、櫻井市長としては5号機までの廃炉というのは了解されているようですけれども、その辺で東京電力側が柏崎市の期待に応えるような計画を仮にしているとしても、国がそれを止めるのではないかというような不安を。
A 知事
全くその部分についての事実関係を承知していないので、コメントしようがないです。
Q 読売新聞
知事としては、櫻井市長が求めているように6月までに廃炉計画を。
A 知事
廃炉計画そのものについて、私は今まで一度も発言はしておりません。櫻井市長のそういうご主張自体は聞いておりますけれども、それについて私自身の評価というのは特にしていません。
Q 読売新聞
6月までに計画が出るとよいなという期待は。
A 知事
櫻井市長が求めておられるということは承知していますけれども、東京電力がどう応えられるのかというのはもちろん承知していませんし、それについてこうすべきだとかという考えを今持ち合わせておりません。
参議院議員通常選挙について
Q 新潟日報
夏の参議院議員通常選挙の新潟選挙区についてですが、先週の土曜日に、弁護士の打越さく良さんが立候補を正式に表明されまして、選挙戦の構図が固まったと思いますが、改めて参議院選挙で論戦を期待されることなど、その辺りはいかがでしょうか。
A 知事
参議院選挙そのものは国政選挙ですので、直ちに新潟県政うんぬんというところではないかもしれませんが、地方区ですので、その地方区の代表者になる方は、やはり新潟県の置かれた地域の課題とか状況についてぜひともご理解いただきたいと思いますし、私が進めようとする県政の方向についてご支援をお願いしたいと思います。
Q 新潟日報
知事として応援する姿勢ですとかはいかがでしょうか。
A 知事
打越さんですか、正直よく存じ上げないので何とも申し上げられませんけれども、私は先月の統一地方選挙においても、極めて簡単に申し上げれば、(知事選で)応援していただいた方には同じように応援して差し上げたいというところは考えています。
Q 新潟日報
そうしますと、知事選で応援していただいた塚田一郎参議院議員、現職の塚田事務所を応援するのかなと思うのですけれども、その辺りはいかがですか。
A 知事
塚田一郎参議院議員が立候補されて、応援のご依頼があれば、それはお応えすると思います。
滋賀県大津市の交差点事故を受けた対応等について
Q NHK
先日、大津市の方で、保育園児の列に車が突っ込むような事故があって、千葉県でも、柵はあったのですけれども公園の砂場に車が突っ込むような事故があって、子どもたちの安全安心という点で今問題になっていると思うのですが、何か新潟県として対応なり呼びかけなどをするご予定がありましたら教えてください。
A 知事
今直ちに何かというのは想定しておりませんけれども、子どもたち、例えば保育園児のお散歩のときのルートなど、そういう議論はあるかもしれませんが、あの事案は大人とて同じですよね。信号待ちをしているところに、縁石のない部分に突っ込まれたわけですから、大人だろうが構造的には同じだと思いますけれども、そういう意味での交差点の歩行者保護みたいなものをどうするのかというのは、もっと知恵を出せるものがあればと思っています。基本的には、私が話を聞いているのは、縁石で一応歩道と車道とを分けていますよね。ただ、横断歩道のところは縁石がないので、今回の事件そのものは、そのちょうど切れ目のところに車が入ってしまったということだと聞いておりますので、道路に問題があったわけではなかったのだろうと思いますし、本当にそういう意味では不幸な事故だと思います。大津市の事故そのものから何かというのは、今具体的な動きになるものは少し思い付かないです。むしろ運転のルールというか、運転者の自覚の促しみたいなものがもっともっと必要なのか。千葉県の事案も報道でしか知りませんが、分かりませんが、アクセルの踏み間違いみたいなものなのかもしれない、急発進ということで報道されていましたので、いずれにせよ運転者の自覚の問題なのかもしれませんが、そこは分かりません。
加茂市長との面会について
Q 新潟日報
先週の金曜日に新しい加茂市長の藤田市長と面会されたと思うのですが、非公開の部分がありましたけれども、どんなことをお話しされたのでしょうか。
A 知事
大変ですねと。大変ですねというのは、いろいろな課題を抱えておられるのだろうなと。県として応援できるものはしっかり応援しますということはお伝えしました。あとは、土砂災害(警戒区域等の指定)の関係の話とごみ焼却施設の話は話題に出しました。それは法令に従ってきちんと対応してくださいということは申し上げました。
Q 新潟日報
知事の方からそのように仰った。
A 知事
藤田市長の方から話題に出されたかもしれない。そこの出だしは忘れましたが、いずれにせよ話題にはなりました。
Q 新潟日報
知事は法令に則ってと。
A 知事
法令に則って適切に対応してくださいということを申し上げています。
Q 新潟日報
藤田市長も。
A 知事
藤田市長も、分かっていますというような応答だったと思います。
Q 新潟日報
今後県としては、加茂市のその2つの問題に対しては。
A 知事
最近までの懸案という意味ではその2つですが、それ以外の加茂市との関係ではまだまだいろいろな課題があるとは思います。
Q 新潟日報
土砂災害の問題は、県としては手続きを進めていくということに。
A 知事
それは以前から申し上げているように、法令に従ってきちんと対応していきたいと思います。特に雨の多くなる時期を迎えていますので、やはり安全安心という意味ではやるべきことはしっかりやらなければならないと思っています。現に、県庁の人間も地域住民への丁寧な説明を続けているはずです。
Q 新潟日報
ごみ焼却場の方は、加茂市の対応を。
A 知事
それは加茂市というか田上町との、組合の対応を早急に検討いただくということだと思います。
新潟水俣病の認定処分について
Q 新潟日報
昨日の新潟水俣病の認定審査会の結果が出て、知事のコメントも出ているのですけれども、やはり患者団体の方からは、その結果について、今回は認定がなくて大体棄却か保留だったのですけれども、今までの司法判断の流れというか、司法判断がその認定審査会の識者の方々に受け止められていないのではないかという懸念を示していらっしゃったりということも取材の中でコメントで聞いているのですけれども、やはりいつも認定審査会の結果は、結果が出て患者の方々が期待に添わなかったということで不十分だというふうな繰り返しが続いているのですけれども、知事ご自身も患者の方と直接お話ししたりされていると思うのですが、この辺の期待に添えていないという実態というのは、もちろん医師の先生方が専門的に考えていると思うのですけれども、どう解決していくかとかその辺は思うところはございますか。
A 知事
認定審査会の有識者の委員の皆さんには、本当に一つ一つ丁寧に判断していただいている、その結果だと思っていますし、それはそれで受け止めるべきものだと思っています。その世界とは別な形で、日本の成長の中で、ある意味ひずみで起きたような事件の被害者の方々をどう我々が支えていくかというところは、この認定審査の世界のむしろ外で考えなければいけないのかなというふうにも感じるところです。
Q 新潟日報
外で考えるというのは。
A 知事
そこはもう長い間、いろいろな人がいろいろな思いを巡らしておられると思うのですけれども、なかなか答えはすぐに出るものではないのでしょうけれども、仰るように現にそういう手のしびれなどで苦しんでおられる方々を何とかしてあげられないのかという思いは本当に感じています。今の仕組みの中では、それはそれでそれぞれ皆さんがベストを尽くしていただいていると考えざるを得ないので、そうだとすれば、何か別な形ができないのかというふうに思うところはあります。
Q 新潟日報
別の形でできないのかというのは、国としてやってもらえないかという意味合いなのか、それとも、県として。
A 知事
県としてはすでに支援の手は一定程度やっています。経済的な。
Q 新潟日報
国の仕組みの中で、もう少し何か考えてもらえないかという。
A 知事
結局新潟県だけではなくて、熊本県の水俣病もありますので、国として当然、例えばお金の面で言えば財政力の問題もありますので、国において考えていただくことが必要なのだろうと思うのです。どうしたらよいのかというところについての答えを今持ち合わせていないというところです。
国民文化祭、全国障害者芸術・文化祭について
Q 新潟日報
国民文化祭、全国障害者芸術・文化祭がだんだん近づいてきているのですが、盛り上げの部分で、知事は少し前に、何か、例えばブロガーとか、発信することを考えていかなければならないと。
A 知事
そうですね。個別にはいろいろなところでやっています。
Q 新潟日報
何か、新しい。
A 知事
インターネットの部分は私自身はまだ承知していませんが、個別のいろいろな、例えばこんなイベントができないかなとか、こういう連携ができないかなとか。まだまだ、動いております。
Q 新潟日報
これから盛り上げを。
A 知事
はい。ぜひ皆さんにも関心を持っていただきたいなと思います。できるだけ個別にもいろいろと働きかけをしていきたいと思います。
新潟県いじめ等に関する調査委員会第1回委員会について
Q NHK
先週の日曜日に、県として初めてのいじめの第三者委員会の初会合(新潟県いじめ等に関する調査委員会第1回委員会)があったのですけれども、県教育委員会の学校が設置したものから、県が所管する第三者委員会として初めてなのですけれども、その法律の立て付け上は知事が必要と判断した場合とあるのですけれども、改めて、今回の設置が必要と判断した理由と、あと、委員会の会長としては年度内に結果を出したいということなのですけれども、期待することを教えていただきたいのですけれども。
A 知事
学校でやったものについてのご不満があっての話でしたね。結果そのものは私はまだ報告を受けていないので。その状況を。
Q NHK
設置を判断された理由を、改めて伺いたい。
A 知事
学校で作ったものについて内容に納得されていないという保護者の方のご意見を踏まえてのものです。
Q NHK
年度内に結果報告をしたいというお話があるのですが。
A 知事
できるだけ時間を置かないようにという思いはありますが、ただ、きちんと議論、調査を尽くしてもらう必要がありますので、ここまでに欲しいということではないと思いますけれども、早い方がよいですということだと思います。
※文中の( )内については、広報広聴課で加筆したものです。
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