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知事がベトナムを訪問しました
令和5年11月に「交流協力に関する覚書(MOU)」を締結したベトナムのビンロン省とタインホア省との交流を促進することを目的に、下記の日程で知事が40名の企業・団体の皆様とともにベトナムを訪問しました。
現地では、両省政府を訪問し、今後の交流について意見交換を行うとともに、ベトナム国内に進出している本県企業や人材送出機関の視察、ホーチミン県人会との意見交換などを行いました。また、ビンロン省では、県内企業と現地学生との人材マッチングにも参加しました。
○ 訪問期間 令和6年8月3日(土曜日)~8日(木曜日)
○ 訪問先 ベトナム(ホーチミン市、ビンロン省、カントー市、タインホア省、ハノイ市)
○ 訪問者 花角知事ほか県関係部局職員、経済団体・企業、教育機関等
概要
1 人材送出機関訪問
ホーチミン市の日本向け教育・送出機関「エスハイ社」を訪問し、校内を視察するとともに、本県で働く実習生のみなさんの出国式に参加し、歓迎の言葉を送りました。
エスハイ社訪問
2 ホーチミン県人会との意見交換
ホーチミン市内のホテルにおいて、ホーチミン県人会のみなさんとの懇親会に参加しました。
挨拶で知事から、「県人会の方々は、ベトナムと新潟をつなぐ役割を果たしている。佐渡島の金山が世界文化遺産に登録され、世界が注目するきっかけとなった。国の内外から、来訪者を呼び込めるようにしていきたい」と話しました。
ホーチミン県人会との意見交換会
3 人材マッチング
ビンロン省とホーチミン市では、外国人材の受入れに向けた人材マッチングイベントを開催し、600名近い現地の学生に新潟県や県内企業等をアピールしました。
ビンロン省での人材マッチング
4 ビンロン省表敬訪問
ビンロン省では、ブイ・バン・ギエム ビンロン省共産党書記及びルー・クアン・ゴイ人民委員会委員長と面談し、人材、技術、経済の交流など交流の幅を広げ、ウィンウィンの関係で交流が続けられるよう、今後、さらに交流を深めるということで一致しました。また、新潟大学とビンロン省農業農村開発局との間で、気候変動に対応した日本米の共同研究についての覚書の調印式も行われました。
ビンロン省での植樹式 ビンロン省のみなさんとの記念撮影
5 カントー市表敬訪問
カントー市表敬訪問
6 タインホア省表敬訪問
タインホア省党書記との意見交換 タインホア省のみなさんとの記念撮影
7 本県進出企業の視察
TOWAベトナムサザンスター工場(ビンロン省) タケショーフードベトナム(カントー市)
ベトナム・ニッポンセイキ(ハノイ市)