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ヤングケアラー支援について
ヤングケアラーとは
令和6年6月12日に公布・施行された子ども・若者育成推進法で、「家族の介護その他の日常生活上の世話を過度に行っていると認められる子ども・若者」と定義され、国・地方公共団体等が各種支援に努めるべき対象とされています。
ヤングケアラーは、家庭内のデリケートな問題であること、本人や家族に自覚がないといった理由から、支援が必要であっても表面化しにくい構造となっています。本県では、支援を必要とするヤングケアラーの早期発見及び適切な支援につなげるため、県内の体制整備等に取り組むこととしています。
家族のために日常的に家事やお世話をしているあなたへ
リーフレット(家族のために日常的に家事やお世話をしているあなたへ) [PDFファイル/1023KB]
ヤングケアラーに関する相談窓口
「家族の支え合いは大事ですが、こどもたちに過度な負担となっていませんか」
県や市区町村では、ヤングケアラーを含め支援を必要とするこどもやご家庭に対して、さまざまな福祉サービスによる支援を実施しています。家事や家族のお世話などを日常的に行っていることによって、「学校に行けない」「勉強や自分の時間がとれない」など、生活に関して困っていることがあれば、お住いの市区町村へご相談ください。
県内各市区町村の相談窓口
その他相談窓口
・児童相談所相談専用ダイヤル(こどもの福祉に関する相談/毎日24時間)
0120-189-783(無料)
・24時間子供Sosダイヤル(子供のSos全般/毎日24時間)
0120-0-78310(無料) または 025-285-1212(有料)
関係機関の方へ
ヤングケアラーは、家庭内のデリケートな問題であること、本人や家族に自覚がないといった理由から、支援が必要であっても表面化しにくい構造となっています。
支援を必要とするヤングケアラーと思われるこどもたちに気づいたら、市区町村の担当窓口へご相談ください。
ヤングケアラー支援関係機関向けチラシ [PDFファイル/1.44MB]
ヤングケアラーコーディネーター
本県では中央福祉相談センターにヤングケアラーコーディネーターを配置しています。
ヤングケアラーに関する出張講座も行っています。
新潟県ヤングケアラー支援検討会議
本県におけるヤングケアラー及び関係機関等による支援の実態を把握するとともに、支援を必要としているヤングケアラーを早期に発見し、必要な支援につなげるための教育と福祉の支援体制整備について検討を行うため、「新潟県ヤングケアラー支援検討会議」を設置することとしました。
新潟県ヤングケアラー支援検討会議設置要綱 [PDFファイル/150KB]
令和3年度第1回新潟県ヤングケアラー支援検討会議について(令和3年6月7日)
令和3年度第2回新潟県ヤングケアラー支援検討会議について(令和3年7月26日)
令和3年度第3回新潟県ヤングケアラー支援検討会議について(令和3年10月29日)
令和4年度第1回新潟県ヤングケアラー支援検討会議について(令和4年6月1日)
令和4年度第2回新潟県ヤングケアラー支援検討会議について(令和5年1月31日)
令和5年度新潟県ヤングケアラー支援検討会議について(令和6年1月12日)
新潟県ヤングケアラー実態調査
関連リンク
ヤングケアラーを知っていますか?(こども家庭庁)<外部リンク>
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