本文
県営高田発電所の水圧管路破断事故原因の調査結果について
県営高田発電所の水圧管路破断事故原因の調査結果について
県営高田発電所で令和7年4月に発生した水圧管路の破断事故について、有識者により破断原因の調査を行っておりましたが、このたび調査結果がまとまりました。
1 事故原因の概要
以下の経過により土砂崩壊が誘発され、水圧管路が破断したものと結論付けられた。
(1) 発電所付近の地山は崩壊要因を有する地質であり、長年にわたる降雨や融雪水の浸透により風化が進行し、沈下等の変位が累積していた。
(2) 令和7年3月下旬に高温が続き多量の融雪水が地山に浸透したことで、地山が安定性を保てなくなり、水圧管路への土圧が増大した。
(3) 土圧により水圧管路が損傷し、水圧管路から漏水が発生。漏水により地山の変位がさらに増大し、土砂崩壊、水圧管路破断に至った。
2 調査報告書について
本件についての問い合わせ先
企業局施設課 課長補佐 小川
(直通)025-280-5880 (内線)3741
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)