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秋山登山の遭難事故にご注意ください!

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0049204 更新日:2025年8月18日更新

天候の急変や気温の低下にご注意を!

 秋山は周期的な晴天に恵まれやすく、気候的にも登山に適しており、きのこ採りなどで入山する人も数多く見られます。一方で、日没時刻が早く、天候もひとたび崩れると真冬並みの寒さになるなど、秋山特有の危険性があります。
 天候の状況やこの先の登山継続の可否等、登山においてはその時々で様々な状況判断が必要となります。登山初心者からベテラン登山者の方まで1人1人が自覚を持って行動することが重要です。
 秋山にお出かけのみなさん!十分な準備をし、安全登山を徹底しましょう!

登山計画書の作成・提出

 「登山計画書」は、登山者にとってもしもの時の命綱です。登山の前には必ず「登山計画書」を作成し、家族、職場、所属山岳会などに知らせておくほか、行き先地の警察署または警察本部に、出発の1週間前程度の余裕を持って提出しましょう。

登山計画書の提出について(新潟県警察HP)

計画的な登山

 計画作成に当たっては、事前に地元の登山情報や「新潟 山のグレーディング」を参考に、メンバーの経験・体力・技術に合った「山」を選ぶとともに、ルートについても良く調べましょう。また、時間的にゆとりを持った登山を心がけ、体調が悪い時は、登山を中止することが大切です。

新潟県警察のホームページ「新潟県登山情報」

新潟 山のグレーディング

気象状況の把握と引き返す勇気を

 秋山は夏山と違い、昼間は暖かくても朝晩は気温が氷点下となることもあり、軽装での登山は遭難につながります。登山の際は気象状況を十分に把握し、晴れていても油断せず、どの状況で引き返すかを事前によく検討しておきましょう。
 事前に悪天候が予想される場合は、登山そのものを中止または延期することも検討してください。

日没時刻を考慮した行動と準備を

 秋は日増しに日没が早くなります。特に樹林帯の中は暗くなるのが早いため、日没時刻を考慮して余裕のある行動を心掛けましょう。
 事前に携行品を良く点検して使い方を身につけ、日帰り登山でも、もしもの場合に備え、ライト・レインウェア・非常食・地図などは必ず携行してください。

単独登山はやめましょう

 一人の場合、トラブルが起きたときに遭難事故につながりやすいため、経験豊富なリーダーのいるグループで登山しましょう。

通信手段の確保

 登山の際は、「無線機」や「携帯電話」などの通信手段を必ず確保しましょう!なお、通信機等は寒冷による消費電力の消耗が激しいため、予備のバッテリーを忘れずに用意してください。

クマに注意してください

 クマと遭遇しないための対策として、ラジオや鈴などの音の出るものを携帯しましょう。

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