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春本番! 自転車の思わぬ事故に注意しましょう

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0030317 更新日:2024年3月11日更新

 春は進学や通勤など生活環境やライフスタイルの変化で自転車に乗り始める人が増えます。
 特に4月から5月にかけて、自転車に関する製品事故が一年のうち最も多く発生しています。通学や通勤などで自転車を使用する機会が増えるにつれ、手軽で便利な自転車の思わぬ事故が発生しています。
 自転車は手軽で便利な乗り物ですが、油断や慣れによる誤った使い方は大きな事故につながります。また、リコール製品による事故も発生しています。乗車前の点検や購入してから1カ月での初期点検、お使いの自転車がリコールされていないか、自転車の状況を常に確認、安全に注意して事故を未然に防ぎましょう。

事 故 防 止 の た め に

1. 乗車前には自転車に異常がないか点検しましょう。 お使いの自転車及び付属品がリコール対象でないか確認し、対象であればすぐに使用を中止してください。
 ブレーキ、車輪、ペダルやチェーンの緩み、がたつきが大きな事故につながることがあります。乗る前に確認し、破損している部品がある、変な音がするなどの異常があれば販売店等に相談し、必要に応じて点検を受けましょう。また、ハンドルロック「一発二錠※1」のケースが破損している場合は、すぐに自転車の使用を中止してください。
   ブリヂストンサイクル株式会社が製造し、ブリジストンサイクル株式会社及びヤマハ発動機株式会社がそれぞれ販売したハンドルロック「一発二錠」を搭載した自動車・電動アシスト自転車において、ハンドルロックケースの破損などが原因で誤作動し、ハンドル操作ができなくなり転倒するなどの事故が発生しています。リコール対象製品であるかどうかはハンドルロッックの表示窓部のラベルの色で確認できます。ラベル色が黒色の製品は、全てリコール対象製品です。該当製品をお持ちの方で、ハンドルロックのケースが破損している場合は、すぐに自転車の使用を中止してください。
 既に、令和元年6月24 日付けで消費者庁及び経済産業省から公表するとともに、両社からも無償点検・改修の案内がされていますが、改めて注意を呼び掛けます。

ハンドルロックケース 
※1「一発二錠」とは、ハンドルロック(前錠)と後輪錠(サークロック)を組み合わせた錠前システムで、後輪錠(サークロック)の施錠・開錠と連動してハンドルロック(前錠)も施錠・開錠する機構。

 

  2. こどもを乗せる場合には足が車輪に巻き込まれないよう、自転車の荷台に乗せてはいけません。 また、こどもを前に抱っこして自転車に乗らないでください。

   大人用の自転車の荷台にこどもを乗せて走行中に、車輪にこどもの足が巻き込まれ、骨折などのけがをする事故が発生しています。幼児用座席を使用する場合も、金属製の足乗せ部が度重なる使用により破損して同様の事故が発生し、リコールされている製品もあります。お持ちの製品を確認してください。

 

  3.「自転車安全利用五則」を守りましょう。

(1)「自転車は、車道が原則、左側を通行 歩道は例外、歩行者を優先
(2)交差点では信号と一時停止を守って、安全確認
(3)夜間はライトを点灯                                  (4)飲酒運転は禁止                                         (5)ヘルメットを着用                                 (令和5年4月1日から、改正道路交通法施行によりヘルメットの着用が努力義務化)


   4. 自転車損害賠償責任保険等に加入しましょう。
   自転車乗車中に相手にけがをさせてしまった場合に備えて「自転車損害賠償責任保険
  等」忘れずに加入しましょう。また、自分自身のけがに備えて全ての世代でヘルメット
  を着用するとともに、「傷害保険」に加入しましょう。

 新潟県では令和4年10月1日から「自転車損害賠償責任保険等」​への加入が義務化されています!

 ※詳しくは「新潟県自転車の安全で適正な利用の促進に関する条例の制定について」をご確認ください。

 

安 全 の ポ イ ン ト

  • 乗車前に自転車に不備がないか確認することを習慣にしましょう。
  • 自転車技士又は自転車安全整備士のいる店舗において、購入後1カ月を目安にねじのがたつき・ワイヤーの伸びなどがないかの初期点検や、新車以外においても定期点検を受けましょう。
  • 電柱やフェンスなどに衝突するなど外から大きな衝撃を受けた場合は、そのまま乗車せず、自転車を購入した店舗などで異常がないか点検を受けましょう。

 

具体的な概要等は、下記リンク先をご覧下さい。(外部リンク)

自転車事故注意喚起全般について

3年連続、年100件以上発生~点検と情報確認で自転車の製品事故を防ぎましょう~((独)製品評価技術基盤機構(NITE))<外部リンク>

春本番、自転車の思わぬ事故に注意!~安全のために知っておきたいポイント~ 等((独)製品評価技術基盤機構(NITE))<外部リンク>

自転車安全利用五則(内閣府)<外部リンク>

自転車の交通事故防止(新潟県警察ホームページ)

幼児乗せ自転車を安全に利用するために(消費者庁啓発チラシ)<外部リンク>

自転車に関する消費者事故等の傾向について-乗車前の点検を確実に行いましょう!-(消費者庁)<外部リンク>

「一発二錠」注意喚起について

ハンドルがロックし転倒((独)製品評価技術基盤機構(NITE))<外部リンク>

ハンドルロック「一発二錠」のケースが破損していたらすぐに自転車の使用を中止してください(消費者庁
公表資料)
<外部リンク>

ハンドルロック「一発二錠」のケースが破損していたらすぐに自転車の使用を中止してください(経済産業省)<外部リンク>

リコール情報について

リコール対象の自転車で負傷事故等が発生しています!(新潟県ホームページ)

消費者庁リコール情報サイト<外部リンク>

ブリヂストンサイクル株式会社<外部リンク>

ヤマハ発動機株式会社<外部リンク>

 

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