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化学物質過敏症をご存知ですか?

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:104485720 更新日:2024年3月8日更新
 化学物質過敏症は、洗剤、柔軟剤、アルコール消毒剤、芳香剤などの日常生活で私たちが何気なく使用しているものに含まれる化学物質に接触することで、頭痛や倦怠感、不眠など多岐にわたる症状があらわれる疾患です。発症するとごくわずかな化学物質に対しても敏感な状態となります。
 あなたにとって便利な「日用品」や気持ちの良い「香り」などが、近くにいる人が困る原因になっていることがありますのでみなさまのご理解をお願いします。
その香り困っている人もいます

化学物質過敏症とは

 化学物質過敏症は過敏という名が示すように、ごく少量の物質にでも過敏に反応する点ではアレルギー疾患に似ています。最初にある程度の量の物質に暴露されると、アレルギー疾患でいう“感作”と同じような状態となり、二度目に同じ物質に少量でも暴露されると過敏症状を来たします。時には最初に暴露された物質と二度目に暴露された物質が異なる場合もあり、これは多種化学物質過敏症と呼ばれます。

 化学物質過敏症はこのようなアレルギー疾患様の性格だけでなく、低濃度の化学物質に反復暴露されていると体内に蓄積し慢性的な症状を来たすという中毒性疾患に近い性格も兼ね備えています。
 化学物質過敏症は未解明な部分が多い疾患ですが、このようにアレルギー性と中毒性の両方に跨る疾患、あるいはアレルギー反応と急性・慢性中毒の症状が複雑に絡み合っている疾患であると考えています。

(厚生省長期慢性疾患総合研究事業アレルギー研究班「化学物質過敏症~思いのほか身近な環境問題」パンフレットより引用)

主な症状

 化学物質過敏症の症状は、頭痛、感覚異常、呼吸困難、疲労感など多様であり、どんな化学物質にどのくらいの量でさらされると症状が出るかは個人差があります。

 

化学物質過敏症の症状の一例

  • 自律神経障害:発汗異常、手足の冷え、頭痛、易疲労性
  • 内耳障害:めまい、ふらつき、耳鳴り
  • 気道障害:咽頭痛、口渇
  • 循環器障害:動悸、不整脈、循環障害
  • 免疫障害:皮膚炎、喘息、自己免疫異常
  • 運動器障害:筋力低下、筋肉痛、関節痛、振せん
  • 消化器障害:下痢、便秘、悪心
  • 眼科的障害:粘膜の刺激症状、調節障害、視力障害
  • 精神障害:不眠、不安、うつ状態、不定哀訴

どのようなものに反応を起こすのか

  • 香料等を含む洗剤、柔軟剤、アルコール消毒剤、芳香剤、消臭剤などの日用品や化粧品
  • 殺虫剤や虫よけスプレー、農薬
  • 接着剤や塗料、住宅建材、排気ガス暖房等の燃焼ガス など

化学物質過敏症へのご理解をお願いします

 化学物質過敏症の自覚症状は、有害原因と考えられる化学物質に近づくことで誘発されます。
 柔軟剤などの香りで頭痛や吐き気がするなど皆さんの周りにも化学物質過敏症の症状で、苦しんでいる方がいらっしゃるかもしれません。
 化学物質過敏症へのご理解をお願いします。

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