本文
平成30年度商品量目立入検査結果
計量検定所がスーパーマーケット等を訪問して行った商品量目立入検査のうち、食料品の検査結果をお知らせします。
※量目とは、品物の重さ(量)のことです。食料品に限りません。
※公差とは、計量法で許容された誤差のことで、商品の種類により異なります。
戸数別検査結果
立入検査戸数48戸のうち、公差を超えた量目不足があったのは9戸(18.7%)、10%を超えた量目超過があったのは1戸(2.1%)でした。
戸数別検査結果
商品別検査結果
商品検査個数1,438個に対して、公差を超えた量目不足があったのは27個(1.9%)、10%を超えた量目超過があったのは1個(0.1%)でした。
商品別検査結果
また、商品の種類別検査結果は右のグラフのとおりです。
商品の種類別に、表記量と実際の内容量の差が公差内にあるかどうか等の割合を示しています。割合は四捨五入のため、積み上げが100%にならないことがあります。
商品別検査結果
量目不足があった主な理由は、次のとおりです。
- はかりの操作ミス等により、風袋(ふうたい)が引かれていなかった。
- トレイを変更した際に、はかりの風袋量の確認や設定変更を行わなかった。
- 同一商品の場合、トレイのサイズ(重さ)にかかわらず、風袋量の設定が同じだった。
- 自然乾燥の大きい野菜類等の再計量を行っていなかった。
風袋(ふうたい)とは、トレー、ラップ、吸水紙、わさび等をいい これらは内容量に含みません。
立入検査の結果、量目不足等があった場合には適正な計量を行うよう指導しています。