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【柏崎】柏崎地域の歴史めぐり「米山地区」の名所を紹介します
柏崎の西の玄関口にある米山地区は、米山福浦八景と称される起伏に富んだ海岸線が続き、霊峰米山が背後にそびえる地域です。また、北国街道随一の難所とされ、街道沿いには往時の名残が色濃く残っています。
歴史や仏閣めぐりに興味がある方には、ぜひ訪れていただきたい米山地区にある名所の一部を紹介します。
【大泉寺(だいせんじ)<外部リンク>】
大泉寺は、日本海を見下ろす海抜200メートルの大清水の山頂にある、越後上杉家ゆかりの寺です。国指定の重要文化財となっている「観音堂」の他、「木喰堂(もくじきどう)」など多数の文化財を所有しています。
【鉢崎関所跡(はっさきせきしょあと)<外部リンク>】
鉢崎関所は、戦国期、上杉家によって設けられた後、江戸時代に入り、軍事・治安上の要塞地として高田藩に引き継がれました。最も取り締まりが厳しかったのは、女子と鉄砲に対してで、「出女入鉄砲(でおんないりでっぽう)」という言葉さえありました。
通りをしばらく歩くと、松尾芭蕉が奥の細道紀行で立ち寄った宿「たわら屋跡<外部リンク>」があります。