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【毎週更新】感染症情報【柏崎】柏崎地域の感染症発生動向(感染症発生動向調査の定点報告から)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0523743 更新日:2025年12月26日更新

医療機関等は「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律」(以下「感染症法」という。)に規定する感染症の患者を診断した場合、その診断数を保健所に報告することになっています。

このことにより柏崎地域の定点医療機関から報告された主な感染症の最近の発生動向を御紹介します。

【柏崎】柏崎地域の感染症発生動向(感染症発生動向調査の定点報告から)の画像

トピックス(新潟県感染症情報(週報)より)

トピックス

 

◆年末年始は帰省や旅行等で人の動きが増加します。基本的な感染対策をお願いします。

○感染予防のため、手洗い、マスクの着用を含む咳エチケット、室内での換気の実施など、基本的な感染対策の徹底をお願いします。

○発熱や咳などの症状がある場合は外出を控えましょう。やむを得ず外出が必要な場合はマスクを着用するとともに、人混みを避けましょう。

○年末年始の診療体制等については、参考資料の新潟県報道発表資料(令和7年12月22日付け)を参照ください。

※年末年始期間中(12月27日~1月4日)においては、開院している医療機関が限られますので、ご注意ください。

※受診の必要性や対処方法について看護師等に相談できる救急医療相談電話「#7119」、小児救急医療相談「#8000」は、年末年始期間中、24時間受付しています。

※LINEから24時間相談が可能なAI救急相談アプリもご活用ください。

 

◆県内全域にインフルエンザの警報を発令しています。(別紙1参照) [PDFファイル/140KB]

○県内では定点当たりの報告数が全県で33.16と前週の40.20に比べて減少しましたが、警報基準を超えており、幼児から中学生までを中心に患者が多い状況にあります。

○国においては、インフルエンザ流行にかかる注意喚起を行っています。

https://www.mhlw.go.jp/index.html<外部リンク>

○重症化予防の観点からインフルエンザワクチン接種は有効とされています。

 

◆今年度の新型コロナワクチンの定期接種が始まっています。(別紙2参照) [PDFファイル/1.61MB]

○新型コロナによって重症化する割合は、65歳以上の年代で高いため、この年代の方などを対象とした定期接種が10月から実施されています。

○感染者で多く検出されているNB.1.8.1(ニンバス株)にも効果が期待されることが報告されています。

○新型コロナワクチンの接種を検討されている方は、以下のホームページを参考にしてください。

https://www.pref.niigata.lg.jp/sec/kanyaku/coronavaccine.html

 

管内の感染症発生動向

一覧表

新型コロナウイルス感染症の発生動向

コロナ動向

インフルエンザの発生動向

インフルエンザ動向

感染性胃腸炎の発生動向

胃腸炎動向

RSウイルス感染症・咽頭結膜熱・A群溶血性レンサ球菌咽頭炎・水痘・手足口病・伝染性紅斑・ヘルパンギーナ・流行性耳下腺炎の発生動向

その他感染症動向

このページで取り扱う件数について

このページで取り扱う件数についての画像

  • 感染症法では、感染すると症状が重篤になる場合が多いため全ての医療機関に対して診断をしたら届出することを義務づける疾患(全数届出疾患)と、感染の流行状況を把握するために予めお願いしている医療機関(定点医療機関)に対して定期的に診断数を報告していただく疾患(定点把握疾患)とに疾患を区分しています。
  • 柏崎保健所管内の定点医療機関は2か所で、上記の「管内の感染症発生動向」に掲載した数値及びグラフの数値は1か所あたりの平均値です。管内の全ての患者数を掲載しているものではありませんので御注意願います。
  • 数値からわかる流行の目安
    ※1 注意報:流行の発生前であれば、今後4週間以内に大きな流行が発生することを、流行の発生期であればその可能性がまだ終わっていない可能性があることを示します。
    ※2 警報:大きな流行の発生・継続が疑われることを示します。

その他の感染症 国の警報基準

  インフルエンザ 感染性胃腸炎
流行開始の目安 1.00 --
注意報の基準 ※1 10.00 --
警報の基準 ※2 30.00 20.00
終息の基準 10.00 12.00
疾病 国の警報基準
咽頭結膜熱 3.00
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 8.00
水痘(水ぼうそう) 2.00
流行性耳下腺炎(おたふくかぜ) 6.00
手足口病 5.00
ヘルパンギーナ 6.00
伝染性紅斑(りんご病) 2.00

関連リンク

医療従事者の方へ

感染症の届出基準及び届出様式は次のリンクで御覧いただけます。届出様式のダウンロードも可能です。

感染症法に基づき医師及び獣医師の届出について(厚生労働省ホームページ)にリンク<外部リンク>

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