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【柏崎】腸管出血性大腸菌感染症について

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0122537 更新日:2019年6月29日更新

腸管出血性大腸菌感染症とは

 大腸菌のうち、ベロ毒素を産生する菌(腸管出血性大腸菌)が原因で起こる感染症です。
 例年、夏期に多く発生しますが、冬期にも見られます。

症状・特徴

  • 種類 代表的な血清型はO157,O26,O111などです。
  • 感染経路 菌に汚染された食物や便を介して感染します。
  • 潜伏期間 3~5日
  • 症状 下痢、腹痛、水様便、血便、発熱、溶血性尿毒症症候群(HUS)
     症状は無症候性から重篤なものまで様々です。
     発熱は軽度で、多くは37℃台です。
     HUSは腎機能や神経学的障害などの後遺症や、死亡することもある重篤な疾患です。

感染の予防について

  • 腸管出血性大腸菌は、75℃で1分以上加熱すると死滅します。
  • 食品を十分に加熱し、調理後の食品はなるべく食べきる等の注意が必要です。
  • 生肉又は加熱不十分な食肉を食べることは避けましょう。
  • 肉を焼くときのトングや取り箸は専用にし、口に入れないようにしましょう。
  • タオルやふきんは、乾いて清潔なものを使いましょう。
  • トイレの後や、調理・食事の前には、石けんと流水で手洗いを励行しましょう。
  • 保育施設においては、オムツ交換時の手洗い、園児に対する排便後・食事前の手洗い指導を徹底してください。
  • 下痢症状のあるときはプール(特に子供用簡易プール)などの使用は控えましょう。
  • 動物との接触後は十分な手洗いを行いましょう。

感染の予防についての画像

関連情報はこちら

腸管出血性大腸菌Q&A(厚生労働省)<外部リンク>

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