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【柏崎】結核に注意!
結核について、もっと知ってください!
日本の結核罹患率(人口10万対の新登録結核患者数)は減少傾向にありますが、国内では未だ年間約2万人の結核患者が新たに登録されています。
結核は、患者の咳(せき)に含まれた結核菌を、吸い込むことによって起こる感染症です。
結核菌が体に入っていても、結核菌が活動していない状態を「感染」と言います。人間の身体の抵抗力が強ければ、結核菌は押さえ込まれ発病はしません。感染しても発病するのは10人に1~2人と言われています。菌が体内で活動を始めて病巣を作り、咳などの症状が出た状態を「発病」と言います。
結核は、感染してもすぐには発病せず、多くは感染して半年から1年ぐらいたってから発病します。過労や睡眠不足、不規則な生活習慣などは、身体の抵抗力を弱め発病しやすい状態となるため注意が必要です。
結核は、薬で治療できる病気ですが、決して過去の病気ではありません。
毎年 9月24日~9月30日 結核予防週間です
公益財団法人 結核予防会 作成のパンフレットです
「結核の常識2018」はこちらから見ることができます[PDFファイル/1.39MB]
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