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新潟大学附属新潟小学校でマイ・タイムライン教室を実施しました

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0432942 更新日:2021年10月11日更新

防災教育の支援とし、新潟大学附属新潟小学校の5・6年生を対象に下記のとおり「マイ・タイムライン教室」を行いました。

 

1.日時
令和3年10月5日(火曜日)13時45分~15時30分 (50分×2コマ構成)

2.場所
新潟大学附属新潟小学校

3.対象児童
5・6年生複式学級16名

4.内容
座学やグループワークを通じて、災害に関する基本的な知識や安全を確保するための避難行動などを学びながら、マイ・タイムラインをつくり上げました。
 1時間目:自分が住む地域の特徴とハザードマップを学ぼう
 2時間目:警戒レベルの意味を理解しマイ・タイムラインをつくろう

【1時間目】自分が住む地域の特徴とハザードマップを学ぼう

前半の座学では、新潟市の特徴、過去の災害と防災施設、災害から生き抜く方法や洪水・土砂災害ハザードマップの見方を学びました。

    座学   座学

 

後半は、居住地毎にA~D班の4グループに分かれ、新潟市の洪水・土砂災害ハザードマップを確認しながら、自宅の危険性、避難場所や避難路などを確認し、マイ・タイムラインシートを記入しました。様々な事態を想定し、避難先は指定避難場所に限らず複数考えました。

    ハザードマップ確認   ハザードマップ確認

【2時間目】警戒レベルの意味を理解しマイ・タイムラインをつくろう

まず初めに、警戒レベル毎に市町村から発令される情報とその時にとるべき行動を、組合せゲームで学びました。

  組合せゲーム   ゲーム

 

次に、グループに分かれ、「避難する前の準備」、「避難時の注意点」と「災害から身を守るために自分たちができること」をメンバーで話し合いながら意見をまとめ、グループ毎に発表しました。

  ワーク   発表

 

各グループからは様々な意見が出されました!

  意見  意見

  意見  意見

 

最後に、話し合いや各グループの発表を聞いて、自分に必要だと思ったことをマイ・タイムラインシートに記入し仕上げを行いました。

  仕上げ  仕上げ

アンケート結果

授業を実施したクラスの児童・先生の声をご紹介します。

  声

最後に

 マイ・タイムライン教室を小学生を対象に実施するのは県内初の試みでしたが、児童達はとても真剣に取り組み、最後には一人一人がマイ・タイムラインをしっかりと仕上げることができました。マイ・タイムライン作成を通じ、「自分の命は自分で守る」意識が芽生えたのではないでしょうか。

 今後も、マイ・タイムライン作成教育の自校化(各学校で行う防災教育に取り入れてもらうこと)を目指し、県内学校の支援を続けていきます。支援の活用を希望される場合は、下記の県地域機関までお気軽にご連絡ください。

  問い合わせ先 [PDFファイル/60KB]

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