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8月27日(日曜日)羽越水害復興50年記念事業 記念シンポジウムを開催しました

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0048334 更新日:2019年3月29日更新

 8月27日(日曜日) 新発田市生涯学習センターで「羽越水害の経験に学び、これからの防災を共に考える」をテーマに記念シンポジウムを開催しました。
 また、シンポジウムの会場となった新発田市生涯学習センターでは、以下の展示と体験が行われました。

  • 羽越水害パネル展示
  • 記録映画上映
  • ダムカレーの展示
  • ダム模型の展示・体験
  • 地震体験車による地震体験

 今回のシンポジウムには約240名の方々からお越しいただきました。

記念シンポジウム開催状況

 主催者を代表して、羽越水害復興50年記念事業実行委員会会長である新潟県土木部長 美寺寿人より開会の挨拶が行われました。
 また、開催地を代表して、二階堂新発田市長からの歓迎挨拶を下妻副市長が代読しました。

実行委員会会長挨拶の画像
実行委員会会長挨拶

 米倉太鼓保存会による太鼓演奏が行われました。
 米倉太鼓は、昭和58年子供たちの健全育成と地域の活性化を目的に、当時の米倉小学校の校長先生の発案により、学校と地域が一体となって創り上げました。
 当日は、「夜明け」、「角石原(かどいしわら)」、「カンコン竹囃子(たけばやし)」、「加治川と子供」、「臼ヶ森(うすがもり)の夕」、「乱れ打」の計6曲が演奏されました。

米倉太鼓の迫力のある演奏の画像
米倉太鼓の迫力のある演奏

 新潟大学危機管理本部危機管理室の田村圭子教授より、「大規模広域水害にそなえる ~羽越水害50年の教訓に学ぶ~」と題し、基調講演をいただきました。
 講演では羽越水害の当時の状況や平成27年9月の関東・東北豪雨、平成28年8月の台風10号の被害状況を説明し、「ハード対策が進んでも、予想を超える雨が降れば水害は起きる。そういう意識を皆が持ち、行政から発信される情報に対し、自身の感度・認識力を上げれば命は守れる。」と話されました。

新潟大学田村教授による基調講演の画像
新潟大学田村教授による基調講演

 「水害からの教訓に学び、水害への対策と課題を考え、水害の教訓を次世代につなぐ。」をテーマに、コーディネーターとして田村教授、パネリストとして

  • 有限会社加藤農場 元社長、向中条自主消防団本部役員 加藤 洋平 様
  • 咲花温泉碧水荘代表取締役、咲花きなせ堤協議会会長 森田 克彦 様
  • 元 新潟県土木部技監 平野 幸生 様
  • ダムマニア&ダムライター、日本ダムカレー協会主宰 宮島 咲 様
  • 新潟日報社 報道部 第一部長、論説編集委員 中村 茂 様
    の計6名でパネルディスカッションを行いました。

パネルディスカッションの様子の画像
パネルディスカッションの様子

 フォトコンテストでは応募総数112点の中からみごと25点が入賞されました。
 表彰式では、受賞作品として特別賞3点、優秀賞、最優秀賞の計5点が紹介され、このうち当日会場にお越しいただいた2名の方の表彰を行いました。
 受賞された方は以下の通りです。
 【最優秀賞】「課外授業」 井上 栄子さん
 【優秀賞】「晩秋の清流」 中野 金吾さん
 【特別賞】「桜のステージ界隈」鈴木 万平さん
 【特別賞】「おかえりなさい」 太田 誠二さん
 【特別賞】「鍾馗様が行く」 池田 幸樹さん

フォトコンテスト受賞者の方に表彰を行いましたの画像
フォトコンテスト受賞者の方に表彰を行いました

フォトコンテストの受賞作品はこちらから

 最後に、阿賀町立 三川中学校の全校生徒のみなさんから、合唱組曲 「阿賀野川」を歌っていただきました。
 合唱組曲「阿賀野川」は、平成元年、三川中学校に赴任した音楽教諭が「村につめ跡を残した災害を題材に、自然豊かな三川村を音楽で表現できないか。」との思いから、校長に相談、村の教育懇談会などで検討され、平成3年7月に作詞者山本和夫、作曲者岩河三郎の両氏よって制作されました。
 当日は、組曲全5曲の中のうち第2曲の「ふるさとの将軍杉」、第5曲「光に向かって」の2曲を心を込めて歌っていただきました。

三川中学校の全校生徒による合唱の画像
三川中学校の全校生徒による合唱

同時開催イベントの開催状況

羽越水害パネル展示の状況の画像
羽越水害パネル展示の状況

ダムカレーの展示状況の画像
ダムカレーの展示状況

起震車による地震体験状況(約140名の方々が体験されました)の画像
起震車による地震体験状況(約140名の方々が体験されました)

ダム模型の展示状況の画像
ダム模型の展示状況

大地とまちの縁がわ

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