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インフルエンザに注意しましょう

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0379116 更新日:2023年11月30日更新

県内全域に警報を発令しています

季節性インフルエンザの県内の定点当たり報告数が、国が示す警報基準(定点当たり30)を超えています。

全国的に、例年より早い時期から流行が拡大しており、感染の予防等に注意が必要です。

厚生労働省 令和5年度 今シーズンのインフルエンザ総合対策について<外部リンク>

(以下、上記の厚生労働省ホームページ(令和5年10月13日更新)から転記)

季節性インフルエンザのウイルスには、A(H1N1)亜型、A(H3N2)亜型、2系統のB型の4つの種類があります。流行しやすい年齢層は、ウイルスの型によって多少異なりますが、今年も、全ての年齢の方がインフルエンザに注意する必要があります。
また、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響でインフルエンザの流行が低調であったこと等の影響で、A(H1N1)亜型やA(H3N2)亜型の抗体の保有割合が全年齢で低下傾向にあること等から、インフルエンザの流行が起こりやすい状況にあると考えられます。実際に、令和5年2月中旬以降定点あたりの報告数が直近5年間の同時期と比較して多い状態で推移しており、例年より早く本格的な流行が生じる可能性があることに注意が必要です。

今冬のインフルエンザの発生状況

季節性インフルエンザは感染症法上の5類にあたり、厚生労働省・感染症サーベランス事業により、全国約5,000のインフルエンザ定点医療機関を受診した患者数が週ごとに把握されています。

◇県内の発生状況(速報値)は、新潟県感染症情報(週報)でご覧いただけます。

◇全国の発生状況は、以下のページをご参考ください。(新しいウインドウが開きます。)

厚生労働省 インフルエンザ(総合ページ)<外部リンク>

NIID 国立感染症研究所 【インフルエンザ】<外部リンク>

 

予防方法

インフルエンザの主な感染経路は、咳、くしゃみ、会話等から発生する飛沫による感染(飛沫感染)です。
その他に、飛沫の付着物に触れた手指を介した接触感染もあります。

インフルエンザを予防する有効な方法をご確認ください。

流行前のワクチン接種

インフルエンザワクチンは、感染後に発症する可能性を低減させる効果と、発症した場合の重症化防止に有効と報告されております。
インフルエンザの予防接種について(このページの下部に移動します。)

外出後の手洗い等

流水・石鹸による手洗いは手指など体についたインフルエンザウイルスを物理的に除去するために有効な方法であり、インフルエンザに限らず接触や飛沫感染などを感染経路とする感染症の対策の基本です。
インフルエンザウイルスにはアルコール製剤による手指衛生も効果があります。

適度な湿度の保持

空気が乾燥すると、気道粘膜の防御機能が低下し、インフルエンザにかかりやすくなります。
特に乾燥しやすい室内では、加湿器などを使って適切な湿度(50~60%)を保つことも効果的です。

十分な休養とバランスのとれた栄養摂取

体の抵抗力を高めるために、十分な休養とバランスのとれた栄養摂取を日ごろから心がけましょう。

人混みや繁華街への外出を控える

インフルエンザが流行してきたら、特に高齢の方や基礎疾患のある方、妊婦、体調の悪い方、睡眠不足の方は、人混みや繁華街への外出を控えましょう。
やむを得ず外出して人混みに入る可能性がある場合には、ある程度の飛沫等を防ぐことができる不織布製マスクを着用することも一つの防御策と考えられます。

咳エチケット(他の人にうつさないために)

  • 咳やくしゃみが出る時は、他の人にうつさないためにマスクを着用しましょう。
  • マスクを持っていない場合は、ティッシュや腕の内側などで口と鼻を押さえ、他の人から顔をそむけて1m以上離れましょう。
  • 鼻汁、痰などを含んだティッシュはすぐにゴミ箱に捨てましょう。
  • 手のひらで咳やくしゃみを受け止めた時は、すぐに手を洗いましょう。
  • 咳をしている人にマスクの着用をお願いしましょう。

インフルエンザの予防接種について

インフルエンザワクチンには、発症を抑える効果や重症化を予防する効果が一定程度認められています。

インフルエンザワクチンは、そのシーズンに流行することが予測されると判断されたウイルスを用いて製造されています。
このため、昨年インフルエンザワクチンの接種を受けた方であっても、今年のインフルエンザワクチンの接種を検討して頂く方が良い、と考えられます。

以下に該当する方は、インフルエンザにかかると重症化しやすく、インフルエンザワクチン接種による重症化の予防効果による便益が大きいと考えられるため、定期の予防接種の対象となっています。
予防接種を希望する方は、かかりつけの医師とよく相談のうえ、接種を受けるか否か判断してください。

  • 65歳以上の方
  • 60~64歳で、心臓、じん臓若しくは呼吸器の機能に障害があり、身の回りの生活を極度に制限される方(概ね、身体障害者障害程度等級1級に相当します)
  • 60~64歳で、ヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能に障害があり、日常生活がほとんど不可能な方(概ね、身体障害者障害程度等級1級に相当します)
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