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新川水系大通川におけるトリクロロエチレン濃度が環境基準値を 超過したことについて(第2報)
新川水系大通川でトリクロロエチレンが環境基準値を超過して検出されたこと(令和7年2月17日公表)を受け、原因究明のため追加調査を実施しました。
追加調査の結果は、8地点いずれもトリクロロエチレンは検出されず原因は、特定できませんでした。
1 調査概要
(1)調査地点:桜田橋から上流2.5kmの王蔵橋までの計8地点
(2)調査結果
調査項目 |
試料採取日 |
調査結果 |
トリクロロエチレン |
令和7年2月18日 |
0.001 mg/L未満(8地点) |
*環境基準値:0.01 mg/L
2 県の対応
○ 大通川での汚染状態の監視を継続的に行います。
○ 大通川流域のトリクロロエチレン使用事業場に対して、引き続き注意喚起を行います。
【参考】トリクロロエチレン
・健康への影響:中枢神経系への障害、肝臓腎臓への障害、呼吸機能低下を及ぼすといわれている。
・用途:金属加工部品の脱脂等
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