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地下水継続監視調査におけるクロロエチレンの環境基準超過について

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0122301 更新日:2019年6月29日更新

第2報

平成31年2月13日
県民生活・環境部 環境対策課

 県の地下水調査の結果、見附市今町地内で有害物質であるクロロエチレンが環境基準を超過したため(1月28日公表)、県では超過した井戸の周辺、半径1,000m以内の4地点で地下水調査を実施しました。
 その結果、クロロエチレンが1地点で検出されましたが、環境基準値未満でした。
 また、その他の関連物質はいずれも検出されませんでした。

1 調査結果

  1. 調査地点:見附市今町2地点、坂井町1地点、下関町1地点
  2. 試料採取日:平成31年2月6日
  3. 調査結果:

地下水

単位:mg/L

調査項目 調査結果 環境基準値 報告下限値
クロロエチレン 0.0004mg/L(1地点)
検出されず(3地点)
0.002mg/L 0.0002mg/L
1,1-ジクロロエチレン 検出されず(4地点) 0.1mg/L 0.01mg/L
1,2-ジクロロエチレン 0.04mg/L 0.004mg/L
1,1,1-トリクロロエタン 1mg/L 0.0005mg/L
トリクロロエチレン 0.01mg/L 0.001mg/L
テトラクロロエチレン 0.01mg/L 0.0005mg/L

2 県の対応

  • 周辺に飲用井戸、水道水源及び農業用井戸がないことを確認済みです。
  • 今後も「地下水の水質測定計画」に基づき継続監視を実施します。

本件についてのお問い合わせ先

環境対策課環境保全係 〔担当〕横尾
(直通)025-280-5154(内線)2712

【報道資料】地下水継続監視調査におけるクロロエチレンの環境基準超過について(第2報)[PDFファイル/63KB]

第1報

平成31年1月28日
県民生活・環境部 環境対策課

 「平成30年度地下水の水質測定計画」に基づき県が実施した地下水継続監視調査において、見附市今町地内でクロロエチレンが環境基準値を超えて検出されました。
調査結果の概要及び県の対応は次のとおりです。

1 概要

  1. 調査地点:見附市今町地内
  2. 試料採取日:平成31年1月22日
  3. 基準超過状況

地下水

有害物質の種類 調査結果 基準値
クロロエチレン 0.0028mg/L 0.002mg/L以下

2 県の対応

  • 周辺に飲用井戸、水道水源及び農業用井戸がないことを確認しました。
  • 周辺の井戸の設置状況を確認の上、地下水調査を実施し、周辺における汚染の状況を確認します。

参考

  • クロロエチレン
    トリクロロエチレン等が土壌・地下水中で微生物等により分解されて生成するもので、平成21年に有害物質に指定
    • 健康への影響:発がん性のある物質といわれている。
    • 用途:塩化ビニル樹脂や塩化ビニル系共重合樹脂の原料
  • 地下水継続監視調査
    地下水汚染が判明した地点について、汚染の推移を継続的に監視するための調査で、30年度は、88地点で調査している。

本件についてのお問い合わせ先

環境対策課環境保全係 〔担当〕横尾
(直通)025-280-5154(内線)2712

【報道資料】地下水継続監視調査におけるクロロエチレンの環境基準超過について(第1報)[PDFファイル/69KB]

環境にいがた

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