ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ

本文

関川における白濁の発生について

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0048061 更新日:2019年3月29日更新

県民生活・環境部環境対策課
土木部河川管理課

 平成30年5月30日、妙高市広島地内で関川が白濁している旨、上越地域振興局に通報があり、国、地域振興局、上越市及び妙高市が現地確認を行い、上越環境センターが水質調査を実施しました。
 水質調査の結果、採水した5地点のうち、関川支川の白田(しろた)切(ぎり)川において、環境基準値(0.0005mg/L)を超える水銀が検出されましたが、関川本川の4地点では検出されませんでした。
 白田切川は火山由来の水銀が存在する妙高山を源流としています。白田切川では、過去にも水銀が検出されており、雪解け時に関川が白濁することがあります。今回の測定値はこれまでの測定値の範囲内でした。

 ※平成21~29年度の測定値 白田切川第2白田切橋:<0.0005~0.13mg/L

 また、白田切川合流点より下流には上水道の取水はありません。
 なお、現地確認の過程で、関川支川の馬場川からの濁水の流入が確認され、今回の白濁はこれが原因と考えられます。現在、馬場川からの濁水の流入は止まっています。

5月30日の水質調査結果
  A B C D E
採水地点(河川名) 蔵々橋*1(関川) 住吉橋(関川) 泉橋(関川) 広島橋(関川) 第2白田切橋(白田切川)
採水時刻 10時25分 10時50分 11時18分 11時44分 10時08分
総水銀(mg/L) <0.0005mg/L <0.0005mg/L <0.0005mg/L <0.0005mg/L 0.0009mg/L
pH*2 7.6 7.7 7.8 7.8 4.5
SS(mg/L)*3 3mg/L 6mg/L 14mg/L 18mg/L 63mg/L

*1 蔵々橋は比較地点(白田切川の合流地点より上流部の関川)
*2 酸性度を表す指標。白田切川は火山の影響で酸性を示している
*3 懸濁物質の濃度

関川における白濁の発生について[PDFファイル/187KB]

問い合わせ先
水質調査について
環境対策課水環境係 〔担当〕茨木
 直通 025-280-5157 内線 2716
濁水の流入について
河川管理課河川海岸維持係〔担当〕石本
 直通 025-280-5414 内線 3270

このページはリンク自由です

Adobe Reader<外部リンク>

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)

<外部リンク> 県公式SNS一覧へ