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愛鳥ブログH30-2 職員が日々の情報をお知らせします
2018年6月30日
モノサシトンボのオスとメス
暑い日が続きますね。
池ではトンボが見られるようになってきました。
写真はモノサシトンボです。
お腹にものさしの目盛りのような斑紋があるのが名前の由来です。
左側のきれいな水色のほうがオスで、右側の黄褐色のほうがメスです。
野鳥と一緒でオスのほうが派手できれいなんですね。
オスは縄張りを持ち、周囲をパトロールするそうです。
そんなところも野鳥と似ていますね。
(T)
2018年6月28日
恥ずかしがり屋のカワセミ
池の近くでカワセミのチィーッという声がしたので双眼鏡で探してみましたが、なかなか見つかりませんでした。肉眼で見て、青っぽいものが見え、まさかこれかと思って双眼鏡で確認するとそれでした!とてもきれいなブルーです。
ところが残念なことにカメラを構えると後ろに移動して、葉の陰に隠れてしまいました。
その後もかくれんぼのように隠れられ、一番分かる写真がこれです。
肝心なブルーが完全に隠れてしまいましたが、お腹の橙褐色もきれいですよね。
静かな雨の日ですが、クロツグミのさえずりも朝から聞こえます。
(O)
2018年6月21日
雨上がりのクモの巣
朝は小雨が降っていましたが、午後からは良いお天気ですね。
探鳥路で今朝見つけたクモの巣です。きれいですね。
あちこちに毎日できていますので、歩く際はご注意下さい。
以下、6月11日~20日に愛鳥センター周辺で確認された野鳥です。
キジ、カルガモ、キジバト、アオバト、カワウ、ツツドリ、カッコウ、トビ、カワセミ、コゲラ、チゴモズ、オナガ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、オオヨシキリ、ムクドリ、コムクドリ、クロツグミ、キビタキ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、ホオジロ、アオジ
(O)
2018年6月19日
かわいい盛りのシジュウカラ幼鳥
引き続き、野鳥たちは巣立ちの時期ということで、今回はシジュウカラの幼鳥です。
幼鳥は成鳥と比べると、頭の色がグレーっぽく、お腹はクリーム色がかっています。
喉のネクタイ模様はまだ短くて、子供用ネクタイといった感じ。
かわいい盛りですね。
ヒナが巣立って独り立ちできるようになると、2回目の子育ての準備を始める鳥たちもいます。
まだまだ忙しい時期は続きますね。親鳥たち頑張って!
(T)
2018年6月14日
ホオジロ幼鳥
探鳥路でまた賑やかに鳴いている鳥がいました。2羽で飛び回っています。
この時期は、あちこちで巣立ったばかりの幼鳥が、親に餌をねだっている場面が見られます。今回はホオジロでした。
あどけない顔のホオジロもかわいいですね。
親はこちらを警戒していましたが、幼鳥はまだ少しぼんやりしています。
これからたくましく生きていくために、親鳥に守られながら様々なことを教わっていく大切な時期です。
(O)
2018年6月13日
おいしそうなクワの実
周辺のクワの実がおいしそうに熟してきました。
人間が食べておいしいくらいなので、もちろん鳥にとっても人気です。
今日はスズメが食べに来ていましたが、ムクドリやコムクドリなどが来ているときもあります。
(T)
以下、6月1日~10日に愛鳥センター周辺で確認された野鳥です。
キジ、カルガモ、キジバト、アオバト、カワウ、アオサギ、ホトトギス、カッコウ、トビ、コゲラ、サンコウチョウ、チゴモズ、モズ、オナガ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒバリ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、オオムシクイ、センダイムシクイ、メジロ、オオヨシキリ、ムクドリ、コムクドリ、クロツグミ、キビタキ、スズメ、カワラヒワ、イカル、ホオジロ、アオジ
2018年6月7日
かわいいエナガ幼鳥
愛鳥センター周辺では、巣立ったばかりのスズメやシジュウカラの幼鳥が見られるようになってきました。
親鳥にくっついて、一生懸命エサを探しているようです。
探鳥路でひときわ賑やかな集団に出会いました。
エナガの親子です。
成鳥だけでもかわいいのに、幼鳥はかわいさ倍増です。
左の写真では少し分かりにくいのですが、幼鳥はまぶたが赤いのが特徴です。成鳥は黄色っぽい色をしています。
(T)
2018年6月5日
ホオジロよく鳴いています
前回のブログでは鳥の鳴き声について触れましたが、それをわかりやすい言葉や語句に置き換えて表現したものを「聞きなし」といいます。
ホトトギスは「トッキョキョカキョク(特許許可局)」のほかにも「てっぺんかけたか」のようにも聞こえるとか。弾む感じのリズムですよね。
今日は、よく木のてっぺんで鳴いているホオジロです。
有名な聞きなしは「一筆啓上つかまつりそうろう」ですが、皆さんはどのように聞こえますか。
以下、5月21日~31日に愛鳥センター周辺で確認された野鳥です。
キジ、マガモ、カルガモ、キジバト、アオバト、カワウ、アオサギ、ホトトギス、ツツドリ、カッコウ、ミサゴ、トビ、カワセミ、コゲラ、アカゲラ、サンコウチョウ、チゴモズ、オナガ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、オオムシクイ、エゾムシクイ、センダイムシクイ、メジロ、オオヨシキリ、ムクドリ、コムクドリ、クロツグミ、コサメビタキ、キビタキ、スズメ、カワラヒワ、イスカ、シメ、イカル、ホオジロ、アオジ
(O)
2018年5月24日
食事中のカッコウ
最近愛鳥センター周辺では、カッコウ、ツツドリ、ホトトギスがよく鳴いています。よく似ている3種ですが、鳴き声が異なります。カッコウは「カッコウ、カッコウ」、ツツドリは「ポポッポポッ」、ホトトギスは「トッキョキョカキョク」と聞こえるとか。今の時期は耳を澄ましてみるとよく聞こえます。
以下、5月11日~20日に愛鳥センター周辺で確認された野鳥です。
キジ、カルガモ、キジバト、アオバト、アオサギ、ホトトギス、ツツドリ、カッコウ、アマツバメ、ハチクマ、トビ、オオタカ、ノスリ、アカショウビン、カワセミ、コゲラ、チゴモズ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、オオムシクイ、エゾムシクイ、センダイムシクイ、メジロ、オオヨシキリ、ヒレンジャク、ムクドリ、コムクドリ、クロツグミ、コルリ、コサメビタキ、キビタキ、ムギマキ、オオルリ、スズメ、カワラヒワ、イスカ、ホオジロ、アオジ
(O)
2018年5月20日
念願のコサメビタキ
今日はあちらこちらでコサメビタキが見られました。
先日はキビタキ雌と間違えましたが、今度こそコサメビタキです。
目の周りが白く、かわいい印象です。
ちょっとこちらを気にして様子を伺っています。
(O)
2018年5月18日
巣箱から顔を出すヘビ
ガーン!巣箱からヘビが顔を出しています。
見つかっちゃった、と巣箱に入るヘビ。
巣箱の中を確認すると卵やヒナの姿はなく、ヘビがとぐろを巻いていました。
食べられてしまったのでしょうか。
しかしヘビたちもまた猛禽類などの餌になることもあります。
一見残酷なようですが、こうやってたくさんの生き物が一生懸命生きていると思うと、まさに命はつながっていると気づかされます。
それにしても、巣箱をかけるときはヘビが進入しやすくならないように枝があまりない木を選んでいますが、木登り上手にはあまり関係なかったのでしょうか。
(O)
2018年5月13日
キビタキの雌
コサメビタキかと思いましたが、キビタキの雌です。
羽繕いをした後なので、お腹に穴が開いたように跡が残っています。
昨日はキビタキ雄やムギマキの姿も見られました。
ヒレンジャクやイスカも来ていたようです。
以下、5月1日~10日に愛鳥センター周辺で確認された野鳥です。
キジ、マガモ、カルガモ、コガモ、キジバト、カワウ、アオサギ、ツツドリ、トビ、ノスリ、カワセミ、コゲラ、サンショウクイ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、エゾムシクイ、センダイムシクイ、メジロ、ムクドリ、コムクドリ、クロツグミ、アカハラ、コルリ、コサメビタキ、キビタキ、スズメ、カワラヒワ、マヒワ、イスカ、ホオジロ、アオジ
(O)
2018年5月12日
見応えのある作品がずらり
昨日から始まった、新発田はばたきの会様による、バードカービング愛鳥週間の木彫り野鳥展の様子です。
野鳥たちの躍動感あふれる姿が、木でできているなんて信じられないほどです。
鳥たちの動きや枝にとまる角度、羽一枚一枚が繊細に表現されています。
どれも見応えがあるバードカービングの鳥たちです。
明日5月13日(日曜日)まで午前10時から午後4時、愛鳥センター2階にて開催中(入場無料)です。
是非、実物を間近でご覧ください。
(O)
羽の一枚一枚は圧巻
メジロが柿を食べる動きも感動ものです
2018年5月10日
真っ赤なアカメガシワ
本日も朝から雨が降っていましたが、ツツドリやセンダイムシクイ、シジュウカラが元気に鳴いていました。
探鳥路のアカメガシワの新芽は一層赤さを増して、きれいです。
昔はカシワと同じように、この葉に食べ物をのせて使っていたことから、名前が付いたようです。
秋に黒い実が熟しますが、これは野鳥がよく食べるので要チェックです。
(T)