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燕市灰方地内の事業場における鉛による土壌汚染について
第2報
平成29年6月23日
県民生活・環境部 環境対策課
燕市灰方地内の事業場跡地で、土地所有者が土壌汚染対策法に基づき実施した土壌汚染状況調査の結果、鉛が基準値を超えて検出されたことが判明したことから(6月8日公表)、県は事業場周辺の井戸3地点で地下水調査を実施しました。
その結果、いずれの地点においても鉛は検出されませんでした。
1 調査結果
- 調査地点:燕市灰方及び東太田地内の3地点
- 試料採取日:平成29年6月21日
- 調査結果:
地下水
有害物質の種類 | 調査結果 | 基準値 | 検出下限値 |
---|---|---|---|
鉛 | 検出されず | 0.01mg/L以下 | 0.005mg/L |
本件についてのお問い合わせ先
環境対策課環境保全係 [担当]横尾
(直通)025-280-5154 (内線)2712
【報道資料】燕市灰方地内の事業場における鉛による土壌汚染について(第2報)[PDFファイル/52KB]
第1報
平成29年6月8日
県民生活・環境部 環境対策課
燕市灰方地内の事業場跡地で、土地所有者が土壌汚染対策法に基づき実施した土壌汚染状況調査の結果、鉛が基準値を超えて検出された旨、三条地域振興局(環境センター)に報告がありました。
調査結果の概要及び県の対応は次のとおりです。
1 概要
- 調査地点:燕市灰方地内の事業場跡地
- 試料採取日:平成29年5月10日
- 基準超過状況
土壌溶出量
有害物質の種類 | 調査結果 | 基準値 |
---|---|---|
鉛 | 0.006mg/L~0.016mg/L | 0.01mg/L以下 |
2 県の対応
- 周辺に飲用井戸、水道水源及び農業用井戸がないことを確認しました。
- 周辺の井戸の設置状況を確認の上、地下水調査を実施し、周辺における汚染の状況を確認します。
参考
鉛
- 健康への影響
疲労、頭痛、関節痛、胃腸障害、中枢神経障害、末梢神経障害を及ぼすといわれている。 - 用途
鉛蓄電池、ハンダ、合金原料、電線被覆、顔料、銃弾、プラスチック安定化剤等に使用
本件についてのお問い合わせ先
環境対策課環境保全係 [担当]横尾
(直通)025-280-5154 (内線)2712
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