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燕市小関地内の事業場における六価クロム及びトリクロロエチレンによる土壌汚染について

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0047916 更新日:2019年3月29日更新

平成29年1月10日
県民生活・環境部環境対策課

 燕市小関の工業団地内の事業場で、事業者が実施した土壌の自主調査の結果、六価クロムが基準値を超えて検出され、トリクロロエチレンが土壌ガスから検出された旨、三条地域振興局(環境センター)に報告がありました。
 調査結果の概要及び県の対応は次のとおりです。

1概要

  1. 調査地点:燕市小関の工業団地内の事業場
  2. 試料採取日:平成28年12月1日、2日
  3. 基準超過状況

土壌溶出量

有害物質の種類 調査結果 基準値
六価クロム 0.14mg/L~3.4mg/L 0.05mg/L以下

土壌ガス※

有害物質の種類 調査結果 検出下限値
トリクロロエチレン 0.21volppm 0.1volppm

※土壌ガス調査

 土壌汚染の有無を把握するための調査で、土壌ガス中から有害物質が検出された場合、更に土壌調査を行い、土壌溶出量基準の超過の有無を確認することになります。

2県の対応

  • 周辺に、飲用井戸、水道水源及び農業用井戸がないことを確認しました。
  • 周辺の井戸の設置状況を確認の上、地下水調査を実施し、周辺における汚染の状況を確認します。

参考

  • 六価クロム
    • 健康への影響:胃腸障害、皮膚炎を引き起こすといわれている。また、発ガン性のある物質といわれている。
    • 用途:クロム合金、クロムメッキ等
  • トリクロロエチレン
    • 健康への影響:中枢神経系への障害、肝臓腎臓への障害、呼吸機能低下を及ぼすといわれている。
    • 用途:金属加工部品の脱脂等

報道発表資料[PDFファイル/76KB]

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