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上越新幹線騒音・振動の状況について

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0339002 更新日:2024年3月28日更新

上越新幹線沿線地域の「新幹線鉄道に係る環境基準」等の達成状況の把握を目的とした、騒音・振動調査を実施しています。

北陸新幹線の騒音・振動調査はこちら

令和5年度調査結果

  1. 調査地域 県内14地域
  2. 測定地点 騒音調査:測定側軌道中心から25m地点
  3. 測定機関 新潟市地域以外(8地域):新潟県
         新潟市地域(6地域):新潟市
  4. 測定日  令和5年5月~10月
  5. 環境基準の達成状況等
    騒音レベル:調査した14地域のうち、2地域で騒音の環境基準を達成しました。
騒音に係る環境基準の達成状況等(令和5年度)
調査地域 地域の類型 騒音レベル(dB) 列車速度(km/時)
1 新潟市中央区上近江 I 72dB 161km/時
2 新潟市中央区大島 I 72dB 194km/時
3 新潟市西区鳥原 I 73dB 263km/時
4 新潟市西蒲区井随 I 74dB 259km/時
5 新潟市南区釣寄 I 75dB 266km/時
6 新潟市西蒲区中之口 I 73dB 269km/時
7 燕市新生町 I 71dB 234km/時
8 三条市今井 I 68dB 170km/時
9 見附市芝野 I 74dB 271km/時
10 小千谷市浦柄 I 79dB (スノーシェルター)
11 長岡市川口和南津 I 72dB 273km/時
12 魚沼市原長屋 I 74dB (スノーシェルター)
13 南魚沼市九日町猫道 I 71dB 204km/時
14 湯沢町湯沢 II 67dB 180km/時

(注)太字は環境基準を超過したことを示す。
騒音環境基準:地域の類型 I 70dB(デシベル)、II 75dB(デシベル)

調査結果の詳細はこちら

過去の調査結果はこちら(平成30年度~令和4年度)

県の取り組み

  1. JR東日本(株)新潟支社へ騒音対策の推進を要望
    令和6年2月20日に、効果的かつ速やかに騒音防止対策を実施することや、75dB対策が必要な地域や苦情発生地域を速やかに調査し、環境基準達成のために必要な対策を講ずることなどを要望しました。
  2. 東北・上越・北陸新幹線、高速自動車道公害対策10県協議会の取り組み
    当県が所属する協議会では、令和5年12月26日付けでJR東日本(株)に、環境基準達成のため騒音対策の実施や、特に、75dBを超える地域への速やかな対策の実施などを要望しました。

 

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