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【上越】スマート農業の加速化に向けた取組が始まっています
近年、上越地域ではドローン(マルチコプター)を導入する生産者が増えており、病害虫の防除、生育状況の撮影などに活用されています。
ドローン以外でも、米を収穫しながら収量や食味を測定するコンバインや土壌中の肥料分を測定しながら散布する肥料の量を調整する田植機、自動や遠隔で操作する水田の給水栓などが導入されています。
これらスマート農機と呼ばれる先端機械は、農業の生産性を高める起爆剤になると期待されています。
普及指導センターでは、今年度より「上越市スマート農業プロジェクト」に参画し、各種スマート農機を活用した水稲の大区画ほ場における米の低コスト・高品質生産実証を支援しています。
この実証プロジェクトでは、現在の技術レベルで最先端の技術を生産現場に導入して、技術面、経営面での効果を明らかにしていくこととしています。
普及指導センターでは、米の安定生産と、省力化・コスト低減技術の普及拡大に引き続き取り組んでいきます。
ドローンによる除草剤散布
自動操舵機能付きトラクターによる不耕起V溝直播
◇このページに関するお問い合わせは 上越地域振興局農林振興部 普及課
〒 943-8551 上越市本城町5-6
電話: 025-526-9402 ファクシミリ: 025-526-4080
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