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【上越】中山間地域の取組紹介
上越市中郷地区では、中山間地域の営農の継続や集落機能の維持に向け、令和2年度から県のビレッジプラン実践事業に取り組んでいます。
1年目は、中郷区の人口予測を踏まえて、グループ(中郷区農業の未来を考える会)で意見を出し合い、中郷区の魅力を高め、移住を希望する方の増加につながるような地域の将来像を「将来の地元関係図」としてまとめました。
2年目は、「将来の地元関係図」を踏まえて地域が目指す10年後の姿を「将来プラン」としてまとめました。
3年目の今年は、「将来プラン」の実践が始まりました。去る5月29日、耕作放棄地の発生防止等を目的に農地で栽培している「ネマガリダケ」の収穫体験イベントが行われました。中郷小学校区の2家族7人の他、地元住民、関係者合わせて22人が参加しました。
初めての試みでしたが、地元住民等のがんばりによりイベントは成功。
参加家族からは、地元の農・食・文化を触れることができる貴重な体験だった、次回も参加したいといった意見が寄せられました。
地区の農業者や住民等が小さな成功体験を経験・共有することで、今後農業者等が主体となった取り組みが進むことが期待されます。
地元住民が収穫をサポート
収穫したネマガリダケは、タケノコ汁にして中郷産米おにぎりとともに試食
◇このページに関するお問い合わせは 上越地域振興局農林振興部 普及課
〒 943-8551 上越市本城町5-6
電話: 025-526-9402 ファクシミリ: 025-526-4080
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