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【上越】11月19日、21日放送分「インフルエンザ予防」

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0263046 更新日:2020年3月10日更新

 今日は、県税部の川原が聞き役で、健康福祉環境部の明田川さんから、「インフルエンザの予防」について話をお聞きしました。

毎年、冬になるとインフルエンザの流行がニュースなどで話題になります。今年の上越地域の状況はどうでしょうか。

 はい。今年は例年より2ヶ月程早く県内・上越地域共に流行が始まり、学級閉鎖等の措置もとられました。現在は少し落ち着きましたが、今後更に流行が拡大する可能性もありますので、一人ひとりが予防を心がけましょう。

インフルエンザと普通の風邪との違いはなんでしょうか。

 はい。インフルエンザは、のどの痛み、鼻水、くしゃみ、咳などの症状に加えて、38度を超える発熱や頭痛、関節痛、筋肉痛などの全身症状があらわれる点が普通の風邪とは異なります。

 また、高齢者や乳幼児の場合、肺炎や気管支炎、熱性けいれんなどを併発し、重症化することもありますので、特に注意が必要です。

感染を予防するためには、どういった点に注意すればよいですか。

 はい。次のポイントに注意してください。

 1つ目、外出するときには暖かい服装を心がけ、マスクを着用しウイルスの侵入を防ぎましょう。

 2つ目、帰宅したら、必ず手洗いとうがいをしましょう。

 3つ目、栄養と休養を十分にとり、体の抵抗力を高めましょう。

 4つ目、部屋の湿度を整えましょう。空気が乾燥すると、のどの粘膜の防御機能が低下して、ウイルスに感染しやすくなります。湿度は50%から60%に保ち、こまめに換気すると効果的です。

 5つ目、予防接種を受けましょう。予防接種で感染を100%防ぐことはできませんが、かかってしまった場合の重症化予防に効果があります。接種後2週間ほどで効果が出ますので、早めの接種をお勧めします。なお、接種費用の助成が受けられることがあります。詳しくはお住まいの市役所にお問い合わせください。

では、インフルエンザの感染が疑われるときはどうすればいいでしょうか。

 はい。症状が出たら、マスクを着用し、早めに医療機関を受診してください。医師の指示に従い、外出を控え、確実な服薬と、栄養、休養をしっかりとりましょう。また、自宅療養はなるべく個室で行い、マスクを付け、手洗いを十分に行うことで家族への感染を防ぎましょう。

最後に、本日の放送に関する問い合わせ先を教えてください。

 はい。インフルエンザの予防についてのお問い合わせは、健康福祉環境部医薬予防課、電話番号025-524-6134までお願いします。

お問い合わせは、健康福祉環境部医薬予防課、電話番号は025-524-6134ですね。今日は、インフルエンザの予防についてお伝えしました。来週もぜひお聞きください。

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