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【上越】6月16日、18日放送分「薬物乱用の防止」

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0293853 更新日:2020年6月16日更新

大麻や覚醒剤による事件が後を絶ちませんね。

 はい。最近でも、有名人による大麻の所持や覚醒剤の使用で検挙者が出ています。

 乱用される薬物で最も検挙者の多いのが覚醒剤によるものです。

 また、覚醒剤についで多いのが大麻によるもので、近年SNSなどで「大麻は害がない」などの偽の情報が広まっています。こうした噂を信じて大麻に手を出し、検挙される人が急増しています。検挙者数は平成26年以降、毎年増加しており、2019年には初の4000人を超えました。さらに、その過半数を20代以下が占めており、若年層による乱用が問題となっています。

薬物の種類には、覚醒剤や大麻のほかにどのようなものがあるのですか。

 はい。大麻や覚醒剤のほか、麻薬、あへん、危険ドラッグなどがあります。

薬物を乱用したことによる体への影響には、どんなものがありますか。

 乱用される薬物によって症状は様々ですが、一般的には、気分の高揚や、幻覚や幻聴などの症状が現れます。また、乱用をやめると激しい疲労感やゆううつ感に襲われます。

薬物の乱用をやめることは難しいのでしょうか。

 乱用される薬物の共通の特徴は、依存性が強いという点です。使用を中断すると、禁断症状が現れ、簡単にはやめられません。たとえやめられたとしても、ささいなストレスなどで、突然幻覚などが再発することがあります。

では、薬物乱用を防ぐためにはどうしたらいいですか。

 何よりも大切なのは「断る勇気」です。友達や先輩から誘われて、好奇心や、仲間外れにされたくないといったきっかけから薬物乱用に染まったケースが多く報告されています。きっぱりと断る勇気を持ちましょう。

 6月20日から7月19日までは、薬物乱用「ダメ。ゼッタイ。」普及運動期間です。この機会に、薬物乱用による体への悪影響などの正しい知識を身につけましょう。

薬物乱用についての相談窓口はありますか。

 はい。健康福祉環境部医薬予防課で薬物相談を受け付けています。電話番号は025-524-6134です。

薬物に関する相談・お問い合わせは、健康福祉環境部医薬予防課、電話番号025-524-6134ですね。

 自分には関係ない、わたしは大丈夫と思わず、「ダメ。ゼッタイ。」を合言葉に薬物乱用防止に取り組んでいきましょう。

今日は、「薬物乱用の防止」について健康福祉環境部の中島さんからお話をお聞きしました。

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