2019年度わたしの主張新潟県大会を開催しました

印刷文字を大きくして印刷ページ番号：0224343 更新日：2019年9月27日更新

　9月21日(土曜日)に、2019年度わたしの主張新潟県大会」を村上市民ふれあいセンター（村上市岩船3270）にて開催しました。当日は、開催地村上市の方をはじめ、多くの方が御来場くださいました。

　県内13地区から代表として選ばれた中学生が、日常生活を送る中での思いや考え、感銘を受けた経験などを自分の言葉で発表しました。

　司会は、村上市立朝日中学校3年　富樫幸太郎(とがしこうたろう)さんと畠山ありさ（はたけやまありさ）さんが立派に務めてくれました。また、審査時間中のアトラクションでは、新潟市立村上第一中学校吹奏楽部の皆さんから素晴らしい演奏をしていただきました。

　最優秀賞には、「命さえあれば。」を発表した新発田市立第一中学校3年の和田かな子(わだ　かなこ)さんが選ばれました。

最優秀賞を受賞した和田さん

和田さんは、重い病気にかかった不安や苛立ちが、共に入院生活をおくる小児病棟の子どもたちや先生、看護師との触れ合いを通し、病気に前向きに立ち向かおうと変化する過程を具体的なエピソードを交え丁寧に描写し、さらに、この経験を通して得た、病気に悩む人の支えになりたいという将来の目標と共に「命さえあれば、何にでも挑戦できる」という思いを、明朗かつ力強く主張しました。

最優秀賞を受賞した和田さんは、本県代表として関東・甲信越静ブロックの代表を決める審査会に推薦されます。ブロック代表に選出されると12月8日に東京で開催される全国大会へ出場することになります。

《最優秀賞》　和田かな子さん　発表原稿 [PDFファイル／78KB]