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在宅酸素療法における火気の取扱いについて(注意喚起)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0380702 更新日:2021年4月1日更新

在宅酸素療法における火気の取扱いについて(注意喚起)

 酸素は、燃焼を助ける性質が強いガスです。
 このため、在宅酸素療法に使用する酸素濃縮装置、液化酸素及び酸素ボンベについては、その添付文書や取扱説明書等において、火気を近づけてはならない旨が記載されている他、酸素吸入時の火気の取扱いについて、日本産業・医療ガス協会がパンフレットやDVDを作成・配布するなど、様々な注意喚起が実施されています。
 しかし、酸素濃縮装置等を使用中の方が、喫煙等が原因と考えられる火災により死亡する事故が繰り返し発生しているため、改めて注意喚起を実施するものです。
 なお、酸素濃縮装置等は適切に使用すれば安全な装置ですので、治療を受けている方へのご理解をよろしくお願いします。

注意事項

 在宅酸素療法を受けている方やそのご家族は、酸素吸入時の火気の取り扱い等について、以下の点を十分に理解して、酸素濃縮装置等をご使用下さい。

  1. 高濃度の酸素を吸入中に、たばこ等の火気を近づけるとチューブや衣服等に引火し、重度の火傷や住宅の火災の原因となります。
  2. 酸素濃縮装置等の使用中は、装置の周囲2m以内には、火気を置かないで下さい。
    特に酸素吸入中には、たばこを絶対に吸わないで下さい。
  3. 火気の取扱いに注意し、取扱説明書どおりに正しく使用すれば、酸素が原因でチューブや衣服等が燃えたり、火災になることはありませんので、過度に恐れることなく、医師の指示どおりに酸素を吸入して下さい。

厚生労働省作成啓発リーフレット
「在宅酸素療法時は、たばこ等の火気の取扱いにご注意ください」(PDF)<外部リンク>

詳細は、下記ホームページもご覧ください。

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