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【糸魚川】季節のたより
【1月下旬から糸魚川産いちごの出荷が始まります】
新潟県特産のいちご「越後姫(えちごひめ)」の出荷が始まります。
雪国の寒い環境でじっくり育てられる「越後姫」は、やわらかくて香り豊かで甘味が強くジューシーなのが特徴です。
糸魚川地域では、4戸の農家が「越後姫」を栽培しており、1月下旬から5月下旬まで収穫されます。
地面より高いところに棚を組んで溶液栽培を行う「高設栽培(こうせつさいばい)」は、3戸の農家が取り組んでいます。
出荷のピークは4月から5月で、長く楽しむことができます。JA直売所などで販売されますので、ぜひ見仕上がりください。
色づき出したいちご 1月2日mぐらいの高さで栽培
撮影年月:令和5年1月 撮影場所:糸魚川市早川地区
【アスパラ菜の収穫が始まりました】
糸魚川市内では、10戸ほどの農家が冬期間ハウスでアスパラ菜を栽培しており、12月上旬から収穫が開始されました。
アスパラ菜とは「とうな」の種類で、まるでアスパラガスのように太く甘い食感であることから、この名前で呼ばれています。
冬の寒さにあたったアスパラ菜は甘味が増しとてもおいしくなっています。
市内の直売施設やスーパーで2月末頃まで購入できますのでぜひお召し上がりください。
生育順調なアスパラ菜の様子
撮影年月:令和4年12月 撮影場所:糸魚川市徳合地区
【ブロッコリーの収穫開始】
水田への園芸導入品目として、西海地区で枝豆の跡作にブロッコリーが栽培されています。
継続出荷を狙って極早生から中生まで3品種を栽培しており、10月中旬から11月上旬にかけて順次出荷されています。
朝採りのブロッコリーをぜひ味わってみてください!
収穫されたブロッコリー
撮影年月:令和3年10月 撮影場所:糸魚川市水俣
【さわるなキケン!電気柵】
黄色く熟した稲穂や畑の野菜・果実は野生動物にとってもごちそうです。
そのため、田や畑の周りに「電気柵」を張り巡らして対策をしています。
この柵には電流が流れており、触った動物に電気ショックを与えて「ここは入ってはいけないところだ」と学習させる役割をします。
対象とする動物に合わせて、線の数や高さを変えて設置するのがポイントです。
人が触ってもかなり痛いですので、見かけても絶対に触らないでください。
イノシシ用2段 シカ用4段
この看板を見たら注意!
撮影年月:令和3年9月 撮影場所:糸魚川市槙
【夏野菜シーズン到来!】
8月に入り、いよいよ夏野菜の本番です。
糸魚川では、甘くてジューシーな「越の丸なす」や、最近生産が急拡大している「えだまめ」などが多く並びます。
市内の直売所やスーパーで販売していますので、お近くにお越しの際にはぜひお買い求めください。
つやつや輝く越の丸なす 畑ですくすく育つえだまめ
このように袋詰めして販売されます
撮影年月:令和3年8月 撮影場所:糸魚川市内各地
【藤の花が見頃です】
糸魚川地域振興局前に展示している藤の花が見ごろになりました。
この藤の花は、毎年5月上旬に早川地区で開催される「藤まつり」に合わせて、早川観光協会様の協力のもと、展示しています。
下早川地区では、地元ん愛好家さんが育てた約100株の藤の鉢植えが、早川・新町地区の県道沿いに並んでおります。
地域振興局前に咲く藤の花
撮影年月:令和3年5月 撮影場所:糸魚川地域振興局