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【糸魚川】食肉はしっかりと加熱してから食べましょう!

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0044942 更新日:2019年3月29日更新

平成23年4月に、県外の焼肉チェーン店で提供された牛ユッケなどの牛肉を生食したことが原因と考えられる腸管出血性大腸菌による食中毒事件が発生しました。
このことを受けて、平成23年10月1日から生食用として提供できる食肉について、新たに食品衛生法に基づく「規格基準」と「表示基準」が定められました。

食の安全インフォメーション「生食用食肉の規格基準・表示基準が設定されました!」はこちらから<外部リンク>

生食用の牛レバーを販売・提供することはできません!

 平成24年7月1日から、食品衛生法に基づく規格基準に牛の肝臓の基準が定められ、牛レバーを生食用として販売・提供することは禁止となりました。
 生食用の牛レバーの安全性を確認するための方法を見いだせておらず、今のところ、生で食べないことが唯一の予防法なのです。

生食用の豚肉(内臓を含む。)を販売・提供することはできません!

 平成27年6月12日から、食品衛生法に基づく規格基準改正により、内臓を含む豚の食肉を生食用として販売・提供することは禁止となりました。
 牛レバーと同じく、安全に生の豚肉を食べるための方法が見いだせていないためです。

牛のレバー・豚肉(内臓含む)を販売・提供・購入する際に気をつけること

食品営業者は加熱用として販売・提供されている肉を消費者が生で食べることがないよう、注意喚起をしてください 消費者の方へ、食肉を生のまま食べることは命に関わる場合もありますので、加熱用の生肉は十分に加熱して食べましょう

注意すべきなのは牛肉・豚肉だけではありません!

 牛肉・豚肉だけでなく、鶏肉や野生鳥獣の肉は、カンピロバクターや腸管出血性大腸菌のほか、寄生虫やE型肝炎ウイルスに汚染されている場合があります。
 国内では、豚レバーを原因としたE型肝炎ウイルスによる死亡例もあります。

肉の生食による食中毒を防止するために、以下の点に注意しましょう!

(1)加熱用食肉の適切な加熱調理

  1. 加熱用の生肉はしっかり加熱する。
     中心温度75℃・1分間以上加熱しましょう。
  2. 生レバー・ユッケなど、肉を生で食べることは控える。
     特に、抵抗力の弱い子どもや高齢の方は食べないでください。

(2)二次汚染の防止

  1. 肉類の調理に使用した包丁・まな板等の器具は、使用するごとに洗浄・消毒を行いましょう。
  2. 生肉を触った後は、手指の洗浄・消毒を行いましょう。
  3. 生肉や生肉のドリップ(肉汁)が、他の食品に触れないようにしましょう。
  4. 焼肉やバーベキューを行う場合には、「肉を焼く箸」と「食べる箸」を別に用意しましょう。

生肉の画像

にいがた食の安全インフォメーションをご利用ください!<外部リンク>

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