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【糸魚川】みんなで支える地域医療講演会を開催しました
糸魚川地域振興局健康福祉部では、住民の皆様が住み慣れた場所で医療や介護等を受けながら安心して住み続けられる地域づくりのため、医療や介護等の支援が一体的に提供される地域包括ケアシステムの構築を目指しています。この講演会は、持続可能な地域包括ケアの構築に向けて住民のに皆様の理解を深めることを目的に、テーマを「脳血管疾患(脳卒中)を知り、備える~発症後も在宅生活を見据えて~」として、糸魚川市と共催で開催しました。
講演会概要
- 日 時 令和6年2月18日(日)13時30分から 15時50分まで
- 会 場 糸魚川市ふれあいセンター ビーチホールまがたま 2階 研修室
- 内 容
講演(1) 「糸魚川で健康で暮らしていくためには?
~脳卒中にならないこと!でもなったらどうする?~」
講師 新潟県立中央病院 副院長 田部 浩行 氏
講演(2) 「在宅医療や介護サービスを利用しながら在宅で暮らす」
講師 糸魚川市医師会 副会長 安藤 隆夫(安藤医院)氏
講演(3) 「在宅で訪問看護と訪問リハビリテーションができる支援」
講師 訪問看護ステーションつむぎ 管理者 川合 恵美 氏
内容
・新潟県立中央病院の田部先生からは、脳血管疾患を発症しないための予防として健康診断の大切さや「脳卒中予防十ヶ条」について、またもし発症したときの対応や治療など脳血管疾患に関する内容をわかりやすくご講演いただきました。
・糸魚川市医師会の安藤先生からは、在宅医療のあらましや訪問診療を受けながら様々な在宅サービスを受けて生活している症例の紹介、ACP(アドバンスケアプランニング)で代表される看取りのあり方や死というものの捉え方についてご講演いただきました。
・訪問看護ステーションつむぎの川合様からは、脳卒中を発症した後の在宅での訪問看護や訪問リハビリテーションを取り入れた生活について、また具体的な支援内容についてのご講演をいただきました。