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平成13年12月定例会(長期計画・大型プロジェクト対策特別委員長報告)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0002326 更新日:2019年1月17日更新

平成13年12月定例会 長期計画・大型プロジェクト対策特別委員長報告(12月5日)

委員長 三林 碩郎

長期計画・大型プロジェクト対策特別委員会における9月定例会以降の調査経過について、御報告申し上げます。
 本特別委員会は、11月12日に会議を開催し、世界に開かれた国際交流拠点づくりの推進について調査を行いました。
 最初に総合政策部長から新潟県長期総合計画における施策体系について、産業労働部長から国際経済交流の概況等について、港湾空港局長から新潟港の整備等について、それぞれ説明を聴取し、次いで質疑を行いました。

 まず、質疑が行われた主な項目について申し上げます。

  1. 直江津港整備関連事業の進ちょく状況と県として事業に伴う経済波及効果を試算する必要性について
  2. 具体的な数値目標を掲げたうえで外国人観光客の誘致に向けた戦略を構築する必要性について
  3. 自治体間の国際交流の更なる推進に向けた県の取組姿勢について
  4. 新潟空港の拠点性の向上に向けて空港アクセス鉄道整備の早期実現を図る必要性について
  5. 万代島再開発事業に関連して、
    • コンベンションセンターの目標稼働率とその達成見通しについて
    • コンベンションセンターの管理運営に係る収支見通しと県の財政支援に対する考え方について
    • コンベンションの誘致に当たっての観光行政と一体となった取組の必要性について
    • 新潟商工会議所の業務ビルへの移転に向けた条件整備の検討状況と移転決定時期の見通しについて
  6. 国際経済交流の促進に関連して、
    • オランダ北ホラント州との交流による具体的成果について
    • ロシア等対岸諸国との更なる交流促進に向けた取組方針について
    • 韓国への県内企業の進出数とその経営状況について
  7. アメリカ同時多発テロ事件に伴う航空路線への影響に関連して、
    • 利用者数が減少しているグアム線とホノルル線の路線維持のための対策の実施状況と今後の取組方針について
    • 国際線の利用者数の減少等が新潟空港ビルディング株式会社の経営に与える影響について
  8. 新潟空港の滑走路3,000メートル化に関連して、
    • 滑走路のスライドに伴う周辺市街地における騒音等に係る環境改善の見込みについて
    • 次期空港整備計画への組入れを国に要望するに当たっての費用対効果の検討状況について

 次に、調査の過程で述べられた主な意見について申し上げます。

1 新潟港の国際物流拠点化の推進に当たっては、他県の港湾との競争の中にあって、集荷を促進するための港湾利用コストの一層の低減が必要とされているので、荷主等の物流に要する経費の実態を十分に調査したうえで、その負担軽減を図るための施設や機材の整備に取り組むべきとの意見。

 なお、本特別委員会は、去る11月14日、15日の両日にわたり、柳都大橋の整備状況及び小千谷土木事務所管内における河川総合開発事業等について、行政視察を実施したところであります。

 以上をもって報告といたします。

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