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平成13年12月定例会(特定地域対策特別委員長報告)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0001452 更新日:2019年1月17日更新

平成13年12月定例会 特定地域対策特別委員長報告(12月5日)

委員長 佐藤 元彦

 特定地域対策特別委員会における9月定例会以降の調査経過について、御報告申し上げます。
 本特別委員会は、11月13日に会議を開催し、冬期間における道路交通確保計画について及び特定地域の情報化への取組について調査を行いました。
 最初に、土木部長から平成13年度冬期道路交通確保計画について、総合政策部長から情報通信環境の現状及び地域情報格差の是正についてそれぞれ説明を聴取し、次いで質疑を行いました。

 まず、質疑が行われた主な項目について申し上げます。

  1. 冬期間における道路交通確保計画に関連して、
    • 消融雪施設の整備等に要する費用の県と市町村の負担割合に対する考え方について
    • 車道及び歩道の除雪率向上のために総合政策部として新たな視点から取り組む必要性について
    • 冬期間の交通事情から中学生が下宿を余儀なくされている状況の解消に努める必要性について
    • 一部市町村における雪みち計画の未策定の理由と策定促進に向けた県の取組状況について
    • 本年度の除雪待機補償料の単価と補償基準について
    • 異常降雪時における除雪体制の確保に向けた研究の必要性について
    • 除雪機械が入らない歩道を各種事業の活用により再整備する必要性について
    • 市町村の除雪技術向上のための会議等の開催状況について
    • 除雪作業時の事故防止に向けた安全対策の徹底の必要性について
  2. 特定地域の情報化への取組に関連して、
    • NTTによるADSLの今後の整備予定と市部と郡部の情報格差是正に向けた県の取組方針について
    • 市町村の情報化の促進のために県が果たす役割について
    • 中山間地域における医療や教育の分野の情報化を計画的に進める必要性について

 次に、調査の過程で述べられた主な意見について申し上げます。

1 冬期間の歩道確保については、除雪率が年々向上しているものの、幅員が狭く除雪機械が入れない歩道や歩行者が車道の一部を通行せざるを得ない歩道の未設置箇所が多数あることから、安全確保に向けて歩道の整備改良に努めるとともに除雪区間の一層の延長に努めるべきとの意見。

 なお、本特別委員会は、去る11月27日、28日の両日にわたり、能生町の風力発電施設を併設したマリンドリーム能生の地域活性化への取組状況等について、行政視察を実施したところであります。

 以上をもって報告といたします。

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