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平成13年6月定例会(特定地域対策特別委員長報告)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0003668 更新日:2019年1月17日更新

平成13年6月定例会 特定地域対策特別委員長報告(6月20日)

委員長 村松 二郎

 特定地域対策特別委員会における2月定例会以降の調査経過について、御報告申し上げます。
 本特別委員会は、6月4日に会議を開催し、特定地域の地すべり対策について、「新潟県中山間地域活性化基本方針」及び「新潟県雪対策基本計画」について並びに特定地域における商工業の振興と建設業の育成について調査を行いました。
 最初に、総合政策部長から新潟県中山間地域活性化基本方針及び新潟県雪対策基本計画について、産業労働部長から特定地域における商工業の現況及び地域別新設企業の動向と誘致促進について、土木部長から中山間地域における建設業の現状と育成及び平成12、13年地すべり発生状況についてそれぞれ説明を聴取し、次いで質疑を行いました。

まず、質疑が行われた主な項目について申し上げます。

  1. 建設産業振興プランに関連して、
    • 地域の状況に精通した企業が参加できる入札制度の検討状況について
    • 中山間地域の建設投資が減少した際における雇用対策の検討状況について
    • 中小零細企業の育成の観点からアクションプログラムに具体的支援策を盛り込む必要性について
    • 都市部と農村部の公共事業の在り方に対する土木部長の認識について
  2. 中山間地域活性化基本方針に関連して、
    • 都市住民との交流により地域の活性化を図るための棚田などを活用した具体的取組の検討状況について
    • 活性化基本方針と各部局の施策との対象市町村に係る整合性について

次に、調査の過程で述べられた主な意見について申し上げます。

1 雪の利活用については、豪雪地帯を多く抱える本県としては取組が遅れていると思われるので、産学官の連携による先進的な研究を推進するとともに、該当地域における普及促進に向けた具体的な支援策を検討すべきとの意見。

 なお、本特別委員会は、去る5月29日から3日間にわたり、北海道における中山間地域活性化に対する取組状況について、行政視察を実施したところであります。

 以上をもって報告といたします。

平成13年6月定例会(委員長報告)
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