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平成12年2月定例会(少子高齢・青少年対策特別委員長報告)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0001528 更新日:2019年1月17日更新

平成12年2月定例会 少子高齢・青少年対策特別委員長報告(2月21日)

委員長 小山 芳元

 少子高齢・青少年対策特別委員会における12月定例会以降の調査経過について、御報告申し上げます。
 本特別委員会は、2月8日に会議を開催し、青少年の非行防止及び社会環境浄化の推進について並びに子供の健全育成対策について調査を行いました。
 最初に、福祉保健部長及び警察本部生活安全部長から青少年の非行防止及び社会環境浄化の推進について、教育長から児童・生徒の健全育成対策について、それぞれ説明を聴取し、次いで、質疑を行いました。

 まず、質疑が行われた主な項目について申し上げます。

  1. 販売等制限図書類の陳列、販売に関連して、
    • 改正後の青少年健全育成条例で定める有害図書類の陳列方法について
    • 個人商店を含めた販売店への条例改正後の陳列方法の周知徹底の必要性について
    • コンビニエンスストアにおける18歳未満への有害図書類の販売禁止の徹底に向けた従業員に対する指導強化の必要性と県の取組内容について
  2. 青少年の非行防止に関連して、
    • 少年非行の未然防止を図るため設置された少年サポートセンターの活動内容とその成果について
    • 青少年の非行防止のための地域や民間団体と連携した取組の必要性について
  3. 児童・生徒の健全育成に関連して
    • 学級崩壊、いじめ等の問題に学校・家庭・地域が一体となって取り組む必要性と今後の取組方針について
    • PTA活動の活性化や地域との連携強化に向けた学校に対する県の指導状況について

 次に、調査の過程で述べられた主な要望・意見について申し上げます。

  1. 三条市の女性監禁事件で保護された女性については、今後の社会復帰が円滑に進むよう、市の教育委員会等関係機関と連携・協力して教育や心のケアをはじめとした支援に万全を期されたいこと。
  2. 精神保健福祉に関する保健所の相談指導に当たっては、三条市の女性監禁事件における対応からも関係機関との連携が求められており、今後、児童虐待やドメスティックバイオレンス等の家庭内での問題の増加も予想されるので、今回の事件における対応を検証するとともに、医療機関、警察等との連携を強化すべきとの意見。

 以上をもって報告といたします。

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