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平成10年9月定例会(特定地域振興対策特別委員長報告)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0003987 更新日:2019年1月17日更新

平成10年9月定例会 特定地域振興対策特別委員長報告(9月24日)

委員長 種村 芳正

特定地域振興対策特別委員会における6月定例会以降の調査経過について、御報告申し上げます。
 本特別委員会は、7月31日に会議を開催し、中山間地域農業農村の活性化対策について調査を行いました。
 最初に、企画調整部長から、地域振興関係法令に基づく地域指定の状況等について、農林水産部長及び農地部長から、中山間地域農業農村活性化対策等の概要について、それぞれ説明を聴取し、次いで質疑を行いました。
 まず、質疑が行われた主な項目について申し上げます。

1 グリーン・ツーリズムの進捗状況と支援体制について
1 地域農業担い手公社に対する支援策充実の必要性について
1 中山間地域の農業所得の増加に向けた地域別転作作物の指導の必要性について
1 中山間地域総合整備事業の成果と来年度の新規採択見通しについて
1 農地の適正な保全管理のための市町村による農地保有の見通しについて

次に、調査の過程で述べられた主な意見について申し上げます。

1 中山間地域の農地の保全に当たっては、農家の耕作意欲の高揚が必要であるので、平野部に比べて負担が大きい畦畔管理経費等にも配慮した所得補償制度の創設を国に一層働きかけるとともに、県としても、独自の所得補償制度を検討すべきとの意見。

 なお、本特別委員会は、去る8月6日に上京し、特定地域振興対策及び地すべり対策の一層の促進を図るため、関係省庁並びに県選出国会議員に対し陳情を実施したところであります。
 また、8月25日、26日の両日にわたり、関越トンネルのチェーン脱着規制に伴う冬期交通の現状等について行政視察を実施したところであります。
 以上をもって報告といたします。

平成10年9月定例会(委員長報告)
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