本文
景観に配慮した防護柵マスタープラン
マスタープラン策定の背景
「美しい国づくり政策大綱」の策定(平成15年7月)
歴史的建築物が連なる街並み(関川村)
これまでのまちづくりにおいては、経済性や効率性、機能性を重視してきたため、美しさへの配慮を欠いた雑然とした景観、画一的な景観が見られます。一方、近年、良好な景観形成に対する関心やニーズが一層の高まりを見せています。
このような中、平成15年7月、国土交通省において「美しい国づくり政策大綱」が策定され、良好な景観形成を図るための施策を推進していくこととなりました。
「景観に配慮した防護柵の整備ガイドライン」の策定(平成16年3月)
水辺景観への配慮の例(加茂市)
「美しい国づくり政策大綱」を受け、道路の景観においては防護柵が重要な要素のひとつであることから、平成16年3月に「景観に配慮した防護柵の整備ガイドライン」が策定されました。
このガイドラインでは、防護柵の整備にあたっては景観的な配慮が必要とし、地域の特性や周辺景観に応じた色彩や形状を選定することなどを原則としています。
景観に配慮した防護柵マスタープラン(新潟県版)
新潟県では、地域の街並みに調和した、統一感のある防護柵の整備を進めるため、「景観に配慮した防護柵マスタープラン(新潟県版)」を策定しました。平成18年4月から、このマスタープランに基づいて防護柵を整備しています。
景観に配慮した防護柵マスタープラン(新潟県版)[その他のファイル/4.93MB]
景観に配慮した防護柵マスタープラン(新潟県版)