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県立松代病院の入院機能を令和8年4月1日から 十日町病院に統合(無床診療所化)する方針としました。
新潟県病院局は、経営改革の取組として、医療需要の変化に応じた各病院の機能・規模の適正化を早急に進めることとしております。
この取組の一環として、県立松代病院については、下記のとおり、令和8年4月1日から無床診療所化することとしましたのでお知らせします(詳細は別紙のとおり)。
記
1 松代病院の無床診療所化の考え方
(1)入院患者の減少や患者像の変化に合わせた入院体制確保の必要性
・松代病院の入院患者は年々減少してきている。
また、入院患者は85 歳以上の高齢者が多く、「多病(複数の慢性疾患を罹患)、多様(個人差が大きい)、非定型(症状の出方が非定型的)」といった特徴を有しており、対応には、総合的・包括的な医療的ケアが必要であることから、小規模病院では難しいものとなってきている。
・このため、松代病院の入院機能を、診療科、医療スタッフ等が充実している十日町病院に集約することにより、総合的・包括的な対応、高齢者の早期退院支援に必要なリハビリや栄養管理などの医療サービス等を、より手厚く提供することが可能となる。
(2)十日町病院における松代病院入院患者の受入れ
・松代病院の入院患者のほとんどは十日町市民であることや、松代病院の入院患者を同一市内にある十日町病院で対応した場合でも、病床数などを踏まえ受け入れ可能であることから、十日町病院を最適な病棟機能・人員体制とした上で、入院機能を集約することとしたもの。
2 松代病院の現状・課題、無床診療所化の体制、今後のスケジュール等
別紙のとおり
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